『ババンババンバンバンパイア』来年1月放送開始
(C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)/アニメ「バババ」製作委員会
テレビアニメ『ババンババンバンバンパイア』が、2025年1月よりテレビ朝日系の新アニメ枠「IMAnimation」枠(毎週土曜夜11時30分)で放送されることが決定した。ティザービジュアルとティザーPVも公開され、森蘭丸を浪川大輔、立野李仁を小林裕介が演じ、監督・脚本は川崎逸朗、キャラクターデザインは番由紀子、アニメーション制作はGAINA が担当する。
【動画】銭湯にバンパイア!?シュールだろ…公開されたアニメPV
ティザービジュアルでは原作コミックス第1巻の表紙さながらに、美形バンパイア・森蘭丸が銭湯のお掃除スタイルで佇むシュールな姿が描かれている。
そして、ティザーPVでは森蘭丸(CV:浪川大輔)のボイスも初解禁。蘭丸が生きる“バンパイア”の世界と“銭湯”というまさか!?の世界観がアニメーションで描かれる。
同作は、「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による大人気漫画が原作で、銭湯で住み込みバイトとして働く森蘭丸の正体は450歳のバンパイアだった。究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子である李仁(15歳)の成長と純潔をそばで見守る日々だったが、ある日李仁がクラスメイトの女子にひと目ぼれする。
恋が成就してしまえば、それすなわち童貞喪失の危機。突如訪れた絶体絶命のピンチに、「恋をさせてはなるものか!」と蘭丸による決死の〈童貞喪失阻止大作戦〉が幕を開ける…というストーリー。
2021年11月号から連載がスタートし、ぶっ飛んだ設定と一度読んだら抜け出せない中毒性のある世界観、浮世離れした美形でありながらどこかおバカな蘭丸をはじめとする愛すべきクセ強キャラクターたち。彼らが織りなすカオスなストーリー展開に虜になるファンが続出中で、漫画通の麒麟・川島明も絶賛し、テレビなど各メディアで取り上げられSNSを中心に話題沸騰のバンパイア・ラブコメとなっている。
■浪川大輔コメント
――本作の魅力
全員がまっすぐで必死。ただ、物事というのはそう簡単には運ばない。絶体絶命も度々訪れる。どう切り抜けるのか、これもひとつの大きな魅力です。世の中の一般的にこうだよねと言われている設定を駆使しているのでとても入りやすい作品です。作品のタイトルはパンチがありますが、何度か口ずさめばすぐ覚えられますし、観ていただければなるほどなと思ってもらえるはずです。
――演じるにあたっての意気込み
意気込みしかありません。このイケメンから醸し出す雰囲気をどう演じるのか。完全なる色気と突き抜けた色気をどう演じわけるのか。真剣とズレの狭間をどのようにするのか。どうすればよりおもしろくなるのか。キャラクターが持っている経験値からくる切なさをどう表現するか。頭の中はすでにババンバンバン…ん?違う。がんばります!
■小林裕介コメント
――本作の魅力
それぞれのキャラクターが自分の心に素直に行動した結果生まれるドタバタ感です。特に森さんの立ち回りが全て自分の首を締める方向に向かっていくのがいいですね。その方向もまさかのベクトルで進んでいくので、予想のできない展開が面白いです。
――演じるにあたっての意気込み
森さんを感激させるほどの純粋力をいかに出せるかが肝だと思っています。ちょっとした嫉妬やかわいい行動をあざとく表現してしまうのは違うので、いかに真っ直ぐ感情を出せるか、そして他のキャラとのテンポ感をどう合わせるか、収録が今から楽しみです。
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