『FAIRY TAIL』7年ぶり読切が掲載へ
漫画『FAIRY TAIL』(フェアリーテイル 作者:真島ヒロ)の特別読切が、7月3日発売の『週刊少年マガジン』31号に掲載されることが決定した。『FAIRY TAIL』スピンオフ作品の多くは、真島氏がネームを担当し、漫画(作画)は別の漫画家が担当するケースが多いが、今回の特別読切は真島氏が担当する。なお、真島氏自ら『FAIRY TAIL』を描き下ろすのは、2017年の連載終了以来、7年ぶりとなる。
【写真】47歳に見えない!若々しい現在の真島ヒロ
『FAIRY TAIL』は2006年~2017年にかけて『週刊少年マガジン』で連載された人気漫画で、個性的な魔導士たちが集まっている魔導士ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」の物語。3度のテレビアニメ(2009年、2014年、2018年)が放送され、2019年に最終回が放送された。
現在、スピンオフ作品『FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST』が、漫画アプリ『マガポケ』にて2018年7月より連載中で、こちらはネーム原作・真島ヒロ氏、作画・上田敦夫氏の漫画作品。完結したはずの『FAIRY TAIL』545話目からそのまま続く「妖精の尻尾」の冒険を描いたもので、主人公・ナツ、ルーシィ、ハッピーたちが、魔導士ギルド創設から百余年、誰一人達成した者がいない伝説の依頼<100年クエスト>に挑むストーリーとなっており、テレビアニメが7月7日から放送される。
今回、真島氏が描き下ろす特別読切は、ナツたちが100年クエストへ向かうちょっと前、ギルドを巻き込む大騒動を描いた物語となる。巻頭カラー+本編30ページで掲載される予定。
なお、真島氏の作品『EDENS ZERO』は、本日26日発売の連載誌『週刊少年マガジン』30号にて最終回(293話)を迎え、2018年6月の連載スタートから6年の歴史に幕を下ろした。なお、真島氏はデビューから26年の間、現在も同時連載を抱えながら一度も休載なしとなっている。
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