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令和の米騒動『天穂のサクナヒメ』農林水産省と正式コラボ お米の魅力発信へ

06/28 12:10

『天穂のサクナヒメ』×農林水産省と正式コラボ
(C)えーでるわいす/「天穂のサクナヒメ」製作委員会

 「令和の米騒動」と話題になった稲作アクションゲームを原作とするテレビアニメ『天穂のサクナヒメ』が、日本の農業を盛り上げ、お米の魅力を伝えるべく、農林水産省と正式コラボすることが決定した。こども霞が関見学デーや、消費者の部屋特別展示、BUZZ MAFF 動画、広報Webマガジン「aff」7月号掲載、省公式SNS など、多数企画を予定している。

【画像】SNSで稲作づくりアップ!「天穂のサクナヒメ」企画のビジュアル

 「生きるための食べものを作る大切さ」、「仲間とともに食卓を囲む喜び」、そして「お米の魅力」を伝えていき、担当者は「コラボを通じて食や農林水産業について興味や関心を持っていただけるきっかけになることを期待しております。是非、サクナヒメを通じてお米の魅力を味わって頂きたいと思います」と企画の狙いを伝えた。

 2020年に発売された同作は、「ヒノエ島」を舞台に島を支配する鬼と闘うアクションと日本古来の米づくりを深く再現したシミュレーション要素が融合した和風アクションRPGゲーム。

 ゲーム内に「米づくり」があり、田起こし、田植え、収穫など一つひとつの工程を丁寧に行い良い米を収穫すると、主人公の豊穣神サクナヒメが強くなるシステム。「米づくり」がゲーム攻略に重要な要素となっており、リアルな稲作の工程にプレイヤーからは農林水産省のホームページが一番の攻略サイトと話題に。全世界累計出荷本数は150万本を突破しており、売上も好調だったことから“令和の米騒動”と騒がれた。

 今回のアニメ化は、アニメーション制作を『SHIROBAKO』や『花咲くいろは』などを手掛けたP.A.WORKSが担当。キャスト陣は主人公の豊穣神サクナヒメ役を大空直美、サクナヒメの<親友>であり都に住む上級神のココロワヒメ役を衣川里佳など、原作ゲームでもお馴染みの面々が続投する。

■コラボ企画の内容
(1)こども霞が関見学デー
開催日:令和 6 年8月7日(水)、8日(木)
(2)消費者の部屋展示
開催日:令和 6 年8月5日(月)~9日(金)予定
(3)BUZZ MAFF 動画
(4)広報 Web マガジン「aff」7月号掲載
(5)農林水産省公式 SNS での投稿 等

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