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菅野美穂、雨男・大泉洋の“改名”再提案「より良い画数」 「足元が悪い中…」だけで大歓声

06/30 19:57

『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇した(左から)大泉洋、菅野美穂
(C)ORICON NewS inc.

 俳優の大泉洋(51)と菅野美穂(46)が6月30日、都内で行われた『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇。あいにくの雨となり、菅野が“雨男”大泉に改名を再提案した。

【写真】くす玉を割り、喜びを体で表現した大泉洋と菅野美穂

 イベント冒頭、大泉は「きょうは、久しぶりに足元が悪い中お越しいただいて」とあいさつ。“雨男”の申し訳なさげな表情に会場からは大歓声が沸いた。続けて大泉は「きょうが最後の宣伝活動だと思いますが、やはり雨が降りました。雨が降っても私がいるからちょっとうれしいよね。雨降ったら『やるな、洋ちゃん』と思えますよね」と盛り上げ、「申し訳ないと思っています。その分、楽しい舞台あいさつにしたいと思っております」と約束した。

 一方、菅野は「大泉洋さんの新しい芸名のお披露目会としてもお楽しみいただけるかなと思っています」とニヤリ。大泉が怪訝な表情を浮かべると、菅野は「新しいと言いましたが、すでに2個考えたんです。大泉余雨(よう)、大泉与雨(よう)」と、今作のイベントで提案していた改名を再度勧めた。

 そして「余る雨の方は、本名より良い画数になっていますので、気が向いたら着替えていただいて。今、この辺にテロップが出てると思います。『大泉余雨』って」とワイドショーの演出をイメージ。大泉は「やめてほしいです」とテロップを投げるジェスチャーをし、笑いを誘った。

 今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が娘の命を救いたい一心で生み出した、世界で17万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話を描く。29日までの公開16日間で、動員61万人、興行収入8.4億円を突破(全国354館)している。

 イベントでは、大泉と菅野が“坪井夫婦、最後の共同作業”と題し、巨大くす玉を割って映画の大ヒットを祝福。主題歌「Dear」を担当したMrs. GREEN APPLEからのメッセージ動画も送られた。

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