『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇した菅野美穂
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俳優の大泉洋(51)と菅野美穂(46)が6月30日、都内で行われた『ディア・ファミリー』大ヒットイベントに登壇。大泉が、Mrs. GREEN APPLEによる主題歌「Dear」を始めて聞いた際の菅野の行動を告白した。
【写真】くす玉を割り、喜びを体で表現した大泉洋と菅野美穂
イベントでは、Mrs. GREEN APPLEからのメッセージ動画を公開。大森元貴が「出演されている方のお芝居がすばらしく、エネルギーをいただきました。すばらしい映画と関わることができて光栄です」と喜びのコメントを寄せた。
大泉は「うれしいですね」と喜び、「菅野さんは試写で携帯持って、こう振ってたんですよ」と、「Dear」を初めて聞いた際の菅野の興奮ぶりを明かした。菅野は「大泉さんと福本莉子ちゃんと見たのですが、これで終わりだと思ってからの『Dear』。前向きな力があり、初めて聞くので全部の歌詞は聞ききれないですが、とことん寄り添ってくれているとわかって、ただ聞いてなんていられない」と当時の心境を説明。「立ち上がって、スマホのライトをオンにして。自分が出演している映画でそんなことしたのは初めて。そのくらい思いがあふれる歌でした」と絶賛した。
今作は、2019年に「文藝春秋」の連載「後列のひと」で取り上げられた、ビニール樹脂製品の町工場の経営者・筒井宣政(東海メディカルプロダクツ前社長)が娘の命を救いたい一心で生み出した、世界で17万人もの命を救ったIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生秘話を描く。29日までの公開16日間で、動員61万人、興行収入8.4億円を突破(全国354館)している。
イベントでは、大泉と菅野が“坪井夫婦、最後の共同作業”と題し、巨大くす玉を割って映画の大ヒットを祝福した。
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