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トム・ホランド主演『スパイダーマン』第4弾、2026年“夏”日本公開決定「ファンがリスペクトできる本物の映画になる!」

11/08 11:00

写真左は『スパイダーマン』シリーズのトム・ホランド、ゼンデイヤ、写真右は『ヴェノム』シリーズのトム・ハーディ

 俳優のトム・ホランドがスパイダーマン/ピーター・パーカーを再演する、『スパイダーマン』シリーズ第4弾の日本公開が2026年夏に決定。監督は、これまでのシリーズ3作品を手がけたジョン・ワッツから、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチされる。全米では2026年7月24日の公開予定。

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 21年、誰もが予想し得なかった異なるユニバースの3人のスパイダーマン(トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランド)が集結し、世界中の映画ファンを熱狂の渦に巻き込み、約19.1億ドルの全世界興行収入を記録、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に属する映画では『アベンジャーズ:エンドゲーム』『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に次いで全世界興行収入3位を誇る『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。それに続く、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。

 マーベル作品の秘密を漏らしてしまうことが多く、“ネタバレ王子”の異名を持つトム・ホランド。秘密に包まれている『スパイダーマン』第4弾についてホランドは、最近出演したアメリカのテレビ番組『Good Morning America』や『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』での発言によると、撮影開始は2025年の夏とのこと。

 また、ポッドキャスターのリッチ・ロールの番組に出演したホランドは、「次も最高のスパイダーマンを届ける義務があり、そのクオリティに誠実であることが本当に重要だと思っています。スタジオは非常に協力的で、僕をクリエイティブ・ルームに歓迎してくれたことを感謝しています。今アクセル全開で作業をしていますが、まだ調整が必要な部分がたくさんあるんです」と、クリエイティブ面でも参加していることを明かしている。

 加えて、すでにあるストーリーのドラフトに関しては「ゼンデイヤと一緒に読んで、時々部屋で跳び跳ねてしまうほど興奮しました。これはファンがリスペクトできる本物の映画になる!」と、太鼓判を押す。

 ファンが気にするのは、原作コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴェノムのことだろう。現在全世界で大ヒット公開中の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は、『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンから始まる。主演するヴェノム/エディ・ブロック役のトム・ハーディは、同作のニューヨーク・プレミアで“ヴェノム”に別れを告げるファンへのメッセージを求められた際、シリーズとしては最後の作品としながらも、「実際にはヴェノムにさよならするのではなく、最後の舞台(ラストダンス)へようこそと言うべきでしょう。ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだまだやることが、たくさんある」と発言し、今後が描かれる可能性を残している。

 また、ファンが最も気にしているスパイダーマンとのクロスオーバーを聞かれると、「トム・ホランドは、最高のスパイダーマン」と称賛した上で、「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と意気込みを見せている。

■『スパイダーマン』シリーズ第4弾について

タイトル未定
日本公開表記:2026年夏公開
US公開日:2026年7月24日予定
監督:デスティン・ダニエル・クレットン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』)
出演:トム・ホランド(『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』)

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