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劇場アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』2026年公開を発表 1作目はリバイバル上映中「時間の経過を感じない良いフィルム」

11/17 09:07

オリジナル劇場アニメ『楽園追放 心のレゾナンス』2026年公開予定
(C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ2

 2014年に公開された虚淵玄(ニトロプラス)×水島精二監督によるオリジナル劇場アニメーション『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の続編となる完全新作『楽園追放 心のレゾナンス』の公開が、2026年予定であることが16日に発表された。当時の制作チームが再集結し、『楽園追放』のその先の新たな物語を描く。

【動画】『楽園追放 心のレゾナンス』特報

 1作目『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、公開10周年を記念して、今月15日より全国34館で2週間限定リバイバル上映中(11月28日まで)。劇場来場者には、『楽園追放 -Impelled by 10th Anniversary-』メモリアルブックをプレゼント(1人1回の鑑賞に対して1点のプレゼント。数量限定のため、なくなり次第終了)。

 『楽園追放 -Expelled from Paradise-』は、『機動戦士ガンダム00』の水島が監督を務め、脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』の虚淵が担当。当時、両名にとって初のオリジナル劇場作で、2014年11月に公開後、各方面で高い評価を得てヒットした。

 物語は、人類の安住の地・電脳世界ディーヴァが、謎のハッキングを受けるところから始まる。ハッキングの狙いは何か。捜査官アンジェラは、機動外骨格アーハンを伴い、荒廃した地上へと舞い降りる。虚淵のイマジネーションから生まれたスケールの大きな未来像を、水島監督率いる協力スタッフが圧倒的なセンスでビジュアル化した。3DCGで描かれたキャラクターの存在感を含め、最先端の映像世界が楽しめる。釘宮理恵、三木眞一郎、神谷浩史ら水島作品を支えてきた声優陣が人間くさい登場人物らに、生命を吹き込んでいる。

 きのう16日には、東京・新宿バルト9にて、アンジェラ バルザック役の釘宮、ディンゴ役の三木、水島監督が10年ぶりにそろい、舞台あいさつを実施。水島監督からは「10年経って見返しても時間の経過を感じない良いフィルム」。三木は「今新作と言われても『すごいな』と声が上がる作品」、釘宮は「王道であり普遍的であり。劇場で何度も何度も見ていただいてほしい」とコメントしていた。

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