映画『銀魂オンシアター2D 金魂篇』の舞台あいさつの様子
(C)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・BNP・アニプレックス
映画『銀魂オンシアター2D 金魂篇』の舞台あいさつが23日、都内で開催され、主演キャストの杉田智和(坂田銀時役)、阪口大助(志村新八役)、釘宮理恵(神楽役)が登壇し、会場を盛り上げた。ここでは同日に2回開催された舞台あいさつの1回目の模様を伝える。
【写真】自虐ネタ展開する杉田智和 『銀魂』舞台挨拶の様子
オープニングでは舞台裏から万事屋メンバー3人の影ナレーションでスタート。会場の期待感が高まった後、杉田、坂口、釘宮が元気良く登壇。本作の主役とも言える坂田金時役の中村悠一がイベントには参加できなかったため、代わりに「坂田金時等身大パネル」を杉田が抱えて登場すると、杉田は、「隣は(坂田金時)パネルです。よろしくお願いします!」と会場の笑いを誘った。
その後本格的なトークがスタート。今回上映された『金魂篇』の新たな映像や収録時の裏話が披露され、ファンにとっては貴重な体験となった。杉田は当時、「自分の代わりの人がアフレコしているから、当時まったくアフレコスタジオに行かなかった」と打ち明け、放送後にご自身の母親から電話がかかってきて、「あの中村って方はすごい。智和、お前いらないぞ。」と言われてしまったとも語り、会場を爆笑させた。
続いて、実は事前に収録されていた中村悠一のVTRが会場で披露され、中村は当時本作に全力投球した思い出や、今回のおまけパートで久しぶりに金時を演じて、銀さんほか万事屋メンバーとの掛け合いでの心地よさを感じたことなどを語った。中村のVTRを受けて、杉田は「コメントが100点。」と語り、阪口と釘宮は、「万屋と、そしてかぶき町のみんなの信頼感を感じる」と伝えた。
後半では、『金魂篇』上映のラストに予告として公開された、次回第4弾となる『銀魂オンシアター2D 真選組動乱篇』と『銀魂オンシアター2D かぶき町四天王篇』の劇場公開決定に関して、登壇者がそれぞれ当時の思いを語る一幕も。釘宮は「実はシリーズでかぶき町四天王篇が一番好き」と語り、杉田は「この2作品は、12年前の2012年に1日だけイベント上映されましたけど、まさにこの場(新宿バルト9)で上映して、俺たちも舞台挨拶で登壇したんですよね」と思い出を交えつつ、次回上映に向けての意気込み。
続いて、舞台挨拶の終盤では今後の『銀魂』の展開についても触れ、特に注目されたのは、2025年12月に開催されるジャンプフェスタで発表予定の「3年Z組銀八先生」の新PV。ここで阪口から、「今日は一足先に、皆さんにPVの一部をお見せしちゃいます!」と、新PVの数カットがスクリーンに映し出された。登壇者からは「静止画なの?」とツッコミを入れられつつ、初公開のカットに会場は盛り上がった。
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