舞台『ワールドトリガー』直前で公演中止
舞台『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編の東京凱旋公演(天王洲 銀河劇場)が、出演者の体調不良のため、23日に予定されていた、午後1時、6時の公演がともに直前で休止となった。
【写真】髪型&衣装も完全再現!公演中止となった舞台『ワールドトリガー』の様子
この日、公式Xなどで「平素より『ワールドトリガー the Stage』を応援いただき誠にありがとうございます。公演直前の発表となり、誠に申し訳ございませんが、『ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編 につきまして出演者の体調不良のため、本日11月23日(土)13:00公演を中止させていただきます」と報告し、反響が広がった。午後6時の公演は「予定通り上演いたします」としていたが、午後5時頃に「やむなく中止」と変更された。
舞台の製作委員会は、いったんは「ワールドトリガー the Stage』ガロプラ迎撃編 につきまして、空閑遊真役 植田圭輔さんの体調不良により、本日11月23日(土)13:00公演を中止とさせていただきました。医師の診断の結果、十分な回復がみられましたので、ご本人及び関係各所で協議の上、本日11月23日(土)18:00公演は予定通り上演いたします」と発表。
しかし、その後「本日14:50の時点でご本人及び関係各所で協議の上、11月23日(土)18:00公演は予定通りと発表させていただきましたが、改めて製作委員会で協議した結果、公演の安全が担保出来ず、万全の状態での公演実施には不安があると判断し、本日11月23日(土)18:00公演もやむなく中止させていただきます」と再度案内。
続けて「公演実施の告知を行った後に、再び公演中止の発表となってしまい、公演を楽しみにお待ちいただいておりましたお客様にはご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、また直前の発表となりましたことを深くお詫び申し上げます。製作側の判断の甘さから、発表を覆すこととなり、誠に申し訳ございません」と謝罪。また、チケット払い戻しなどについて伝えた。
『ワールドトリガー』は、「近界民(ネイバー)」と呼ばれる異世界からの来訪者・空閑遊真と、近界民の侵略に対抗する界境防衛機関「ボーダー」の隊員・三雲修が、未知なるモノとの接触や戦いを通して成長していく姿を描いたSFアクション。原作漫画が『週刊少年ジャンプ』にて2013年2月より連載がスタートし、18年12月より『ジャンプSQ.』へ移籍連載。テレビアニメ化もされ、舞台公演も人気となっている。
関連記事