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尾上右近&松田元太“兄弟”漫才でじゃれ合う 共演・MARIA-Eも「仲良いな~」

01/08 19:50

尾上右近と兄弟漫才でじゃれ合ったTravis Japan・松田元太
(C)ORICON NewS inc.

 舞伎俳優の尾上右近とTravis Japanの松田元太が8日、都内で行われた超実写プレミアム吹替版『ライオン・キング:ムファサ』応援上映会に登壇した。劇中で兄弟を演じた2人が、仲睦まじいやりとりで会場を沸かせた。

【写真】熱唱!気持ち良さそうに歌い上げた松田元太と尾上右近

 前作『ライオン・キング』(2019年)で、息子・シンバを命がけで守った父・ムファサ王と、彼の命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)。彼らの若き日を描く今作では、ふたりの知られざる“兄弟の絆”が明かされる。ムファサの声を右近が、タカの声を松田が務めている。

 後のヴィランとして闇落ちするタカを演じた松田について右近が「自分の声じゃないみたいな瞬間が、多分げんげん(松田)にもあったんじゃないかな」と聞くと、松田は「自分の声もそうなんですけど、けんけん(右近)の声もお会いしたときの声よりもかっこよく、“たくまらしさ”(たくましさ)はあるんですけど…」とまさかの言い間違い。

 これに右近が「“たくま”になっちゃってるから!わざとやってるな!?」と詰め寄ると、松田が「ガオーっつって!なんでですかぁ!?」とじゃれ合う2人に、同席したサラビ役のMARIA-Eも「仲良いな~」とほほ笑ましげに見守った。

 さらに、劇中の大きな見どころとなる松田がヴィランであるスカーへと変ぼうするシーンについて右近が“ムチャぶり”ならぬ「ムファぶり」で“闇落ちボイス”をリクエストする場面も。「俺にはなにもない。ムファサがすべてを奪ったんだ…」と完璧に再現する松田に、右近は「何言ってんだよ!」とすぐさまツッコミ。「やかましいですって!何言ってるんだよ、じゃないですよ兄貴!」と応じる松田に、右近は「被害妄想だよ!」と重ねて笑いを誘った。

 この日は後のムファサ王の妻となるサラビ役のMARIA-Eと右近が劇中歌「聞かせて」を、右近と松田が「ブラザー 君みたいな兄弟」を披露。右近は「いい幕開けになりました。いい年になることが間違いない。楽しかった。毎回楽しいけど毎回雰囲気が違う」と会場の空気感を満喫すれば、松田は「けんけんもお兄さん的存在なんですけどムファサとタカみたいに僕も歌うたびに強くなってる感じ。幸せ度が上がります」と満足げな笑顔を見せていた。

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