(左から)蒔田彩珠、江口洋介、佐藤祐市監督
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俳優の江口洋介と蒔田彩珠が5日、WOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW 誰かがこの町で』(12月8日放送・配信開始/全4話)の完成報告会に登壇した。
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本作は、江口にとって4年ぶりの主演ドラマ。Netflixで話題を集めたドラマ『忍びの家』で親子を演じた江口と蒔田が、今度はバディ役で再タッグを組む。
江口は、蒔田との再共演について、「前作で同じ時間を過ごした仲だったので、台本を読んでいても彼女の顔が思い浮かんだくらいです。あの頃に比べたら、すっかり女優さんになっちゃって…(笑)。前作とはまた違ったやりとりができるなと思ってすごく楽しみにしていました」と語った。
対して蒔田も「前作とは全く違う関係性だったので、撮影初日は恥ずかしさがありましたが、前作のときもそうでしたが、江口さんは周りを引き込んでくれるお芝居をされていて、今回もぱっと引き込んでくれて、スムーズに撮影に入ることができました」と話すと、気恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべるふたり。江口が「前作は頼りない役だったけど、今回は頼もしかった?」と蒔田に問うと、「頼もしかったです!」と笑顔で答えた。
原作は江戸川乱歩賞を受賞した作家・佐野広実氏の同名ミステリー小説。物語の舞台は、平和な新興住宅地。表向きは「安全で安心な町」として知られるこの場所だが、かつてそこでは男子児童の誘拐殺人事件が発生していた。町の住民たちは、仲間意識と防犯意識が強く、外部の者を排除する暗黙のルールが支配している。そんな中、主人公で法律事務所の調査員の真崎雄一(江口)は、家族を捜す少女・望月麻希(蒔田)とともに、この町に隠された恐るべき真実に迫る。
脚本は『連続ドラマW 華麗なる一族』『連続ドラマW 沈まぬ太陽』の前川洋一氏、監督を『シティハンター』(Netflix)や『ストロベリーナイト』(フジテレビ)などで知られる佐藤祐市氏が手掛ける。第1話は先行無料配信中。
イベントには、佐藤祐市監督も登壇した。
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