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浅野ゆう子、芸歴50周年で記念ライブ 40年振りの新曲披露

01/27 04:00

40年振りの新曲を披露した浅野ゆう子
(C)ORICON NewS inc.

 俳優の浅野ゆう子(64)が26日、都内で開催した「YUKO ASANO 50th ANNIVERSARY SHOW『KANSYA』」の取材会に参加し、40年振りとなる新曲を披露した。

【写真】キラキラ衣装!40年振りの新曲「わくわくマンボ」を披露した浅野ゆう子

 浅野は、1974年に歌手デビュー。同年発表の「恋はダン・ダン」では、第16回日本レコード大賞新人賞を受賞した。24年に芸歴50周年を迎えたことを記念して、今月24日に新曲2曲をデジタルリリースした。“浅野ゆう子”名義でのシングルリリースは、40年ぶりとなる。

 新曲2曲の作詞を手掛けたのは、俳優の三宅裕司(73)。浅野は、三宅が主宰する劇団SET(エスイーティ)の“自称劇団員”と名乗るほど全幅の信頼を置き、作詞について「みんなが盛り上がるような曲を」とオーダーしたという。

 取材会では新曲「わくわくマンボ」を披露。浅野はこの曲について「時代を表している歌詞だなと思います。歌詞の『なんか知らないけどいらいらしちゃう』はコロナ禍にみんなが思っているのではないのかなと思います。だったら、なんか楽しいこと見つけましょうよっていう応援ソングみたいな感じです」と紹介した。

 本周年ライブは東京と大阪で計3公演実施。浅野は今回のライブについて、「1974年にアイドル歌手としてデビューさせていただいたんですけども、25歳の時に『俳優一本でやっていきたい』という思いが強くなりまして、そこから芝居の道に進ませていただきました。なので、周年コンサートは初めてですし、歌だけのライブっていうのはほぼほぼ初めてかもしれません。芝居ではない“素の浅野ゆう子”を見ていただいて、一緒におしゃべりして、お祭りのように楽しい時間を過ごせればいいなと思って企画しました」と思いを明かした。

 また、浅野はこのライブのために、パーソナルトレーナーをつけて半年で約5キロ絞ったことを明かし、「たまにこういうことって大事だなと思ったので、これを機会にパーソナルトレーニングを続けていきたいと思っています」と笑顔で話した。

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