RIZIN榊原信行CEO
(C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA』前日計量(17日・ポートメッセナゴヤ第1展示館)
全試合終了後に榊原信行CEOが総括会見を行い、前RIZINバンタム級王者の朝倉海がUFCフライ級のタイトル挑戦を控えていることに触れ、その意義と期待について語った。
【撮り下ろしカット】朝倉海にインタビュー&会見の模様
海は現地時間12月7日にアメリカ・ラスベガスで行われる『UFC 310』で、フライ級王者アレッシャンドレ・パントージャのタイトルに挑戦。当初はセミの予定だったが、メインカードが中止になったため、UFC 初戦がいきなりメインイベントという大抜てきを受けた。
この試合を現地観戦する予定の榊原CEOは、UFCのダナ・ホワイト代表と「いろんな話をしてこようと思います」とプランを明かしつつ、「海がパントージャに勝てば、実質RIZINがフライ級の世界一って言えるんじゃないかなと思って。海が勝ったらケージに入って叫んでやろうかな。でも怒られちゃうんでやらないですけど(笑)」とRIZINのプライドをのぞかせた。
UFCが海のことを高く評価していることは紛れもない事実であり、「朝倉海の試合がUFCのプラットフォームで配信されている。これはRIZINにとっても千載一遇の北米に向けたPRの機会なので、新しいマーケットに届くといいですし、RIZIN最強を海が証明してくれたら、ダナの顔を見ながら『ざまあみろ』ってニコニコしたいです」と海に大きな期待を寄せた。
関連記事