堀口恭司
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■『RIZIN DECADE』(31日・さいたまスーパーアリーナ)
第13試合のフライ級タイトルマッチで挑戦者のエンカジムーロ・ズールーを下し、ベルトを防衛した堀口恭司が、試合後インタビューで「2025年は世界で一番を目指しているので、挑戦したい」と改めて明言した。
ズールーの打撃にグラつく場面もあったが、いつもどおり堂々とした試合運びで今年も大みそかに勝利した堀口。試合後には開口一番「課題ができた試合なので気分が落ち込んでいます」と反省を述べたが、「すぐに(コーチの)マイク・ブラウンと映像を見て、課題解決に向けて話しています」とすでに動き出していた。
【インタビュー動画】堀口恭司「自分の気持ちはUFCに挑戦したい」日本ラストマッチだった可能性も
世界で一番、つまりUFCへの再挑戦の意思を確認されると「本当に行けるかどうかわからないけど、自分の気持ちは挑戦したい」と宣言。この試合がRIZINでのラストマッチになった可能性を聞かれると「もしかしたら、そうかもしれないですね」と否定しなかった。
ファンへのメッセージを求められると「ファンの方も自分がUFCに挑戦する姿を後押ししてくれているので、そのためにも頑張りたい」と惜別とも取れる言葉を残した。
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