選手契約締結発表記者会見に登場した矢田和香
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バレーボールSVリーグ女子のヴィクトリーナ姫路は24日、兵庫県内で選手契約締結発表記者会見を開き、新たに入団する秋本美空選手(18)、河俣心海選手(18)、矢田和香選手(18)が登壇した。
【写真】笑顔でVポーズ!新加入チームユニフォームを着用した秋本美空&河俣心海&矢田和香
今治精華高校の矢田は身長186センチ、最高到達点305センチの高さを生かした強烈なスパイクが魅力の選手。愛媛代表として出場した「SAGA2024国スポ」では、インターハイベスト4の東九州龍谷高校単独チームや古川学園高校単独チームに勝利し、下克上を成し遂げる原動力となった。24年には全日本高校選抜に選出された。
会見では、「ヴィクトリーナ姫路はすごく勢いのあるチームで、自分もその中に混ざって活躍したいと思った」と入団理由を説明。「憧れられたり、尊敬されるような選手になりたい」と意気込みを語った。また、「ブロックとクイックが自分の武器だと思っていて。さらにもっとうまくなれるよう頑張りたい」とも話した。
海外でのプレーについては「自分はまだ海外にいけるような選手ではないと思っている」と自己評価し、「さらにもっと技術面や技術じゃないところでも成長して、最終的には海外に挑戦したいという風に考えています」と語った。
ビーチバレーでもU-21の日本代表に選ばれた経歴を持つ和田だが、「今は素晴らしい環境でプレーさせてもらえるので、一旦バレーに集中して、引退してビーチバレーをやりたい」と話したが、報道陣から「二刀流ではなく?」と聞かれると「二刀流で頑張りたいです」と答えた。
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