スターバックス、紙ストローがバイオマスプラ製へ 25年1月から
スターバックス コーヒー ジャパンは2025年1月23日から、店舗で提供するストローを紙製から植物油を主原料とするバイオマス素材「Green Planet(R)」製に変更していくことを発表した。
【画像】紙ストローの登場は2020年、5年ぶりストロー刷新までの流れ
同社は2018年より、石油由来のプラスチック製のストロー全廃を進め、日本国内の店舗ではFSC認証紙製ストローの提供を2020年2月より開始した。新たに採用する「Green Planet」は、石油由来の資源に頼らず、植物油などが主原料。
今回導入されるストローは、飲み心地の良さを維持しつつ、持続可能性を追求した環境配慮型素材。現在使用しているFSC認証紙製のストローと比べて、ライフサイクル全体で、二酸化炭素(CO2)の排出を低減し、店舗から出るストローの廃棄物量(重量比)を半分近く削減できる見込みという。
ストローの刷新は5年ぶり。25年1月から沖縄県内の全32店舗で先行導入、3月からは全国展開、4月上旬には太い口径のストローも追加導入される予定。
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