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呼子小学校 ビーチクリーン活動を開催しました

唐津Farm&Food
~地域と子どもたちが連携し、美しい海を未来へつなぐ里海づくり~


呼子町内外から総勢110名が参加し、地域一体となって海岸の清掃活動を行いました

今年で2年目を迎えるビーチクリーンイベント
2025年1月17日(金)、呼子町キャランコビーチにて、呼子小学校主催のビーチクリーンが開催されました。本イベントは、昨年5年生が初めて開催したもので、今年は3年生が主催を務めました。子どもたちが学年を超えて活動を受け継ぎ、地域と連携しながら取り組む姿勢が地域社会に感動を与えています。
https://www.youtube.com/watch?v=IWn92NzFTn8

Yobuko Beach Clean Up 呼子小学校ビーチクリーン

呼子小学校3年生の発表

今年は、呼子町内外から総勢110名が参加し、地域一体となって海岸の清掃活動を行いました。特に、呼子町の保育園児やその保護者が参加したことで、子どもから大人まで幅広い世代が一丸となって活動する場となりました。また、遠方からの注目も集まり、熊本県天草市からの参加者もお越しになるなど、地域を超えたつながりが広がっています。
https://karatsu-f-f.com/hadomisaki.html

プレゼントされたアップサイクルのキーホルダーを掲げる呼子町の保育園生

3年生によるアップサイクル作品のプレゼント
今回のイベントでは、3年生がペットボトルキャップをアップサイクルして手作りしたイカと星をモチーフにしたキーホルダーを参加者にプレゼントしました。このプレゼントには、海を守る活動に参加してくれた皆さんへの感謝の気持ちが込められています。
このキーホルダー制作は、子どもたちが資源循環やアップサイクルについて学びながら行った取り組みの成果であり、環境教育の一環としても非常に意義深いものとなりました。参加者からも「温かい気持ちになる」との声が寄せられ、大変好評でした。
https://karatsu-f-f.com/sdgs.html

サガン鳥栖のウィントス君と記念撮影する呼子町の保育園生

サガン鳥栖のウィントス君も参加!
今年も、サガン鳥栖のマスコットキャラクター・ウィントス君がビーチクリーンに駆けつけました。子どもたちと交流しながら元気いっぱいサポートしてくれたことで、会場全体が笑顔であふれる場となりました。プロスポーツチームとの連携が、こうした活動の魅力をさらに高めています。

ビーチクリーン後のウィントス君と呼子小学校3年生

呼子小学校が目指す「里海づくり」
呼子小学校では、ビーチクリーン活動をはじめとする海洋教育を通じて、持続可能な里海づくりに取り組んでいます。
里海づくりは、
- 物質循環:自然界でのエネルギーや物質の循環を守る
- 生態系:豊かな生物多様性を維持・回復する
- ふれあい:人と自然、地域社会とのつながりを深める

という3つの要素と、
- 活動の場:森・川・里・海がつながる活動の場を作る
- 活動の主体:地域の人々や子どもたちが主体的に参加する

という2つの要素から成り立っています。
森・川・里・海がつながり、人々が積極的に協働しながら継続的に取り組むことで、健全な里海の保全と創出が可能になります。呼子小学校のこうした活動は、未来の豊かな呼子町の里海へとつながる一歩であり、子どもたちが大人になったときに誇りを持って帰ってこれるふるさとづくりを目指しています。

ビーチクリーンをする参加者

地域と次世代をつなぐ、継続的な取り組み
本イベントは、昨年から始まった取り組みを3年生が主体となって引き継ぎ、地域社会や遠方からの参加者、プロスポーツチームなど多様な主体が協力することで成功を収めました。こうした取り組みが、環境保全意識のさらなる高まりと持続可能な未来への基盤を築いています。
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