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2025年大阪・関西万博:ロンバルディア州がイタリアパビリオンの主役に

 
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*同州の参加が公式に確認されたとバッターニ氏

【ローマ2024年12月9日ANSA=共同通信JBN】ロンバルディア州が2025年大阪・関西万博に参加します。ミラノ・マルペンサ空港と東京・羽田空港を結ぶ全日空(ANA)の新路線開通に際し、ロンバルディア州のラファエレ・カッターネオ(Raffaele Cattaneo)国際・欧州関係政務次官から正式に確認されました。

2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)大使は「私たちは、ロンバルディア州も万博の主役になることに心から喜んでいます。私はGuido Guidesi議員から事前に説明を受けていましたが、それがロンバルディア州のラファエレ・カッターネオ国際・欧州関係政務次官の発表によって公式に確認されました。これは私たちが4月13日に開幕する2025年大阪・関西万博の準備の最終段階を迎えている今、本当に素晴らしいニュースです」と述べました。

さらにバッターニ大使は「2025年大阪・関西万博でのイタリアの地方の大規模な参加は、いまやロンバルディア州も加わって20地方のうちの18地方が確認されている記録的なものです。これはイタリア経済の戦略的目標である、アジア市場を獲得することにイタリアの国家システムが決意をもって取り組んでいることを示しています。2025年大阪・関西万博にイタリアの地方が参加することに投資し、イタリアパビリオンの展示通路に地方のための重要なスペースを確保するというCommissariatの選択は戦略的なものでした。さる3月にマッシミリアーノ・フェドリガ(Massimiliano Fedriga)州・自治県協議会(Conference of Regions and Autonomous Provinces)会長と締結した協力協定を通じ、こうした方法で地域の素晴らしさを知ってもらうことは、2025年大阪・関西万博という名誉あるグローバルな舞台において、私たちの起業構造とメイド・イン・イタリーを強化することでもあります。私たちは、この先見の明のある決定を下したフォンターナ(Fontana)知事とロンバルディア州議会に心から感謝しております。このイタリアの重要な地方がグローバルな舞台で私たちの国を最高のかたちで代表し、イノベーション、研究、そして私たちを世界でユニークな存在にしている多くの優れた点を宣伝することに大きな貢献をしてくれるものと確信しています。来年4月からは、私たちは新たなコラボレーションを増やし、将来に向けて重要度の高い関係を強化するための貴重な期間になります」と続けました。

ロンバルディア州議会は、2025年大阪・関西万博への参加を承認しました。そして次のステップは、ロンバルディア州と日本とのすでに強固な関係をさらに強化するための機関代表団の組織化です。ミラノとロンバルディア州は、日本との相互関係において42億ユーロにのぼる貿易取引があることから、経済レベルだけでなく、産業・技術協力、文化・観光の点からも自らが戦略的パートナーであることを確認しています。

ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka