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イタリアパビリオンとGruppo 24 Oreが2025年大阪・関西万博で提携

 
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*24 Ore Groupは万博を取材して報道し、イベントを企画

【ローマ2024年12月23日ANSA=共同通信JBN】Gruppo 24 Ore(24 Ore Group)は、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンとの名誉あるパートナーシップに調印しました。この契約は、Gruppo 24 Oreのメディア&ビジネス部長(Director General Media & Business)のFederico Silvestri氏と、2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・アンドレア・バッターニ(Mario Andrea Vattani)大使によって正式に締結されました。

2025年4月13日から10月13日まで、社会の発展を中心テーマに掲げて開催される2025大阪・関西万博は、グローバルな舞台でいくつかある現代の最大の課題に取り組む特別な機会となるでしょう。イタリアパビリオンはこの機会を利用し、最もよく知られたものからあまり知られていないものまで、あらゆる分野におけるイタリアの優れた事例をアピールする好機と捉え、持続可能で包括的な発展に向けたイタリアのビジョンを強調します。

Gruppo 24 Oreはこのイニシアチブのメディアパートナーになり、将来の課題に立ち向かうために必要なツールとして、ビジネスの卓越性、持続可能性、イノベーションの文化プロモーションに貢献します。

イタリアの参加は、2025年大阪・関西万博のイタリアCommission GeneralがEnti culturali e Industriali(文化産業機関)と連携して調整されました。これにより、諸機関、起業家、科学者、クリエーターなどの代表を含む関係者が集まってアイデアを共有することが可能となり、次のグローバルな課題にどう対処するかについての議論を活気づける好機が生まれます。

この機会に、Gruppo 24 Oreは同社のマルチメディアニュース・プラットフォームを提供し、2025年大阪・関西万博に参加する国内外の人々に向けた数々の取り組みを通じ、同万博へのイタリアの参加を支援します。

Sole 24 Oreは24 Ore Eventiと協力し、イタリアに関心のある一般の観客を対象に、最も重要かつ興味深い現在のテーマに特化した一連のイベントを開催します。

イベントでミーティングを開催する目的は、最も権威ある国内外のオピニオンリーダーを集め、発展に関連するテーマについて議論することです。ミーティングでは、Il Sole 24 Oreのジャーナリストが司会を務める予定です。文化から「メイド・イン・イタリア」のアンバサダーとしての役割、航空宇宙の可能性、水中という新たな領域に至るまで、数多くのテーマが議論されて価値、技術、イノベーションの開発などイタリアの能力に光が当たることになります。

また、Futurescapes: Italy in future(これからの姿:未来のイタリア)にも焦点を当て、国際的な状況を含むより広い視点から、イタリアにおける日本の存在についてのストーリーを伝えるとともに、未来社会を概説します。

ニュース通信社であるIl Sole 24 Ore Radiocorは、2025年大阪・関西万博のイタリア特別版「Speciale Italia Expo 2025」を制作します。それには、綿密な分析、テーマ別リポート、イタリアの万博への参加について語るビデオインタビューが含まれ、イタリアへの関心についての主要テーマを分析します。

このプロジェクトには世界で最も発行部数の多い日本の日刊紙である読売新聞が参加協力し、アジアの舞台においても大阪・関西万博でのイタリアパビリオンの存在感を高めることを目的としています。

バッターニ大使は「同日、ミラノでFederico Silvestri氏と調印したExpo CommissionとSole 24 Oreの間の契約に大変満足しています。なぜなら、これは私たちの他の多くの優れた点とともに、イタリアメディアが参照すべき素晴らしい拠点をイタリアパビリオンにもたらす基本となるパートナーシップだからです」と述べました。

さらにバッターニ大使は「Sole 24 Oreは、文化、観光、ファッション、デザインはもちろん、特にハイテク、研究、イノベーションなど、私たちがイタリアを紹介する上で理想的なパートナーです。さらに、2025年大阪・関西万博におけるこのコラボレーションは、 700万部という世界最大の発行部数を有する日本の新聞である読売新聞とIl Sole 24 Oreとの間のつながりを強固にするというメリットが、私たちにあります。これは、イタリアおよびイタリアの企業の世界的な認知度をグローバルな舞台で高める絶好の機会になります」と続けました。

Gruppo 24 OreのFederico Silvestriメディア&ビジネス・ディレクターは「2025年大阪・関西万博のイタリアCommission Generalから選ばれたことを特に誇りに思っており、バッターニ大使に感謝いたします」と述べました。

さらに、Silvestri部長は「私たちはメディアの出先拠点を代表し、イタリアパビリオンで開催されるアクティビティーを強化する機会を得ることになります。国際社会のすべての関係者は、イタリアの諸機関や企業が技術とイノベーションに関連する多くの進歩をどのように認識しているかについて関心を持ち、将来において取り組むべき課題を最善の方法で、どのように策定しているかについて理解したいと思っています。私たちは、そうした国際社会とイタリアを結び付けます」と述べ、 「これは、私たちが持つ最も重要な資産であり、世界で最もよく知られたブランドである『メイド・イン・イタリア』をさらに高める道筋における重要な舞台です」と締めくくりました。

 
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka