「持てる力 発揮して」 壮行会で選手激励
2016年3月1日更新
第88回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する日南市の日南学園高(藤原昭悟校長、531人)野球部の壮行会が29日、同校であった。全校を挙げた後押しを受け、選手たちは夢舞台への意気込みを新たにした。
センバツでのメンバー登録予定の選手18人らがユニホーム姿で入場、全校生徒や教職員ら700人超が拍手で迎えた。藤原校長が「持てる力を発揮できるよう祈っています。プレッシャーを力に変えてください」、生徒会長の2年神原帆乃花さんが「全校で応援しているので頑張ってください」と激励。森山弦暉主将は「粘り強く一丸となって戦うので応援をお願いします」と決意表明した。センバツのため結成された応援団約30人が選手にエールを送った。
【写真】全校生徒の激励を受け、意気込みを新たにした選手たち=29日午前、日南市の日南学園高体育館