超攻撃型サッカーを体現 FW31岡田優希選手
鍛え上げられた右足が、真骨頂を発揮した。第8節のYS横浜戦でハットトリックを達成したFW岡田優希。第11節を終えて計6得点を挙げ、リーグランキングは2位タイ。超攻撃型のテゲバサッカーを体現する。「試合ごとにダイナミックな攻撃や機能的な体の動きに磨きがかかってきた」と、自信をみなぎらせる。
ゲームでは、ゴールに迫るまで柔軟に対応していくことが重要と見る。「自分が得意な体勢や位置でシュートを放つことを意識し、相手守備を攻略する。場面によっては頭を切り替え、味方へのアシストも選択する」。
試合後は必ず、映像で自身のプレーを丹念にチェック。厳しい目で課題を見つけ、次へつなげられるよう改良点を探る。
一方で「しっかり休息を取るのもトレーニングの一環」の考えも。オフの日は動画サイトを参考に、宮崎の食材を使って料理に挑戦し、英気を養う。
ストライカーとして今後もチームをけん引する。その覚悟が勝利を導き、さらにはリーグ得点王の称号も見えてくる。
【写真】=【第9節・讃岐戦】積極的に攻め込む岡田(左)
(全文は朝刊またはプレみやの特集「月刊テゲバ通信」でご覧いただけます)
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