劇的ゴール、チーム鼓舞 FW11 橋本啓吾選手
第11節・長野戦の終了間際、CKに頭で合わせ、劇的な決勝ゴールを決めた。FW橋本啓吾にとって今季出場9試合目で待望の初ゴール。「応援してくれた人たちにようやくゴールを届けられた」と笑顔で振り返った。
穏やかな雰囲気で柔らかい語り口が印象的。選手やサポーターからは「ハッシー」と呼ばれる。一方で「自分が試合途中でピッチに立つシーンは、負けていたり同点だったりすることが多い。点を取り、チームを鼓舞するのが役割」と熱い闘志を胸に秘める。
大商大卒の加入2年目で、昨季はチーム3位の6得点。188センチの高さを生かしたプレーが持ち味だが、「意外性を兼ね備えて、相手の隙を突きたい」と昨年から走り方を見直した。相手の背後を取りシュートまで持ち込むなど、機敏な動きで得点機を増やそうとしている。
決定力不足が露呈しているテゲバ。「求められるのはゴールへの貪欲な姿勢」とメンタル面の改革も自らに課す。泥くさくひたむきに得点を狙い、チームに勢いをつける。
【写真】=【第11節・長野戦】ボールを追う橋本。終了間際に殊勲の決勝ヘッドを決めた
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