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月刊テゲバ通信_7月MVP

2022年8月11日
背中で引っ張る闘将 DF3 代健司

 苦しいときは自分の背中を見てほしい―。昨季から主将のDF代健司はその言葉通り、連敗中のチームを引っ張ってきた。現在は右膝を負傷しリハビリ中。チームへの貢献を最優先する闘将は、守りの再構築へ「声かけや一個一個の隙をなくす準備をしたい」と復帰後を見据える。

 第17節・藤枝戦。自陣前で相手選手と接触し、動けなくなった。交代枠は既に使い切り替わることはできない。ピッチに戻ると、相手ゴール前へ。「失点リスクの高いポジションよりも、前で(ボールを)追うことや体を張ることはできる」。けがを負いながら懸命なプレーが印象的だった。

 33歳。富山や山口などを渡り歩いたセンターバックは「のびのびプレーできる状況をつくりたい。若い選手も思いきってチャレンジできるように」と自覚する。

 サポーターに対し「苦しい中でも気を落とすことなく戦えるのは、声かけがあってこそ。これからも心一つに戦ってもらえれば」と後押しを願っている。

【写真】=【第17節・藤枝戦】けがをして引き上げる代(右)

(全文は朝刊またはプレみやの特集「月刊テゲバ通信」でご覧いただけます)

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