24日まで静岡県であった女子プロゴルフツアー、フジサンケイ・レディースで今季初勝利を挙げた宮崎市出身の大山志保が今週帰郷し、28日に宮崎日日新聞の取材に応じた。試合を振り返るとともに、高校時代などを過ごした熊本への思い、激しい代表争いを繰り広げるリオデジャネイロ五輪に向けての思いなどを語った。
「いつもと違い、ミスしても次と、気持ちを切り替える事ができた」。今回優勝の最も大きな要因として挙げたのがメンタル面だ。14日に発生した熊本地震後、初の試合。自らも高校時代など7年間を熊本で過ごしており、思い出が詰まった第二の古里への強い思いが突き動かした。