■高鍋5位全国選抜へ/九州学院と分け

　ラグビーの第35回全九州高校新人大会最終日は27日、沖縄県沖縄市の県総合運動公園ラグビー場で決勝など3試合を行った。5位決定戦で本県第2代表の高鍋は17―17で九州学院(熊本)と引き分けたが、トライ数で上回り5位になった。

　高鍋はCTB小辻博也、FL甲斐祐次がトライを奪い、10―7で前半を折り返した。後半9分に逆転を許したが、同20分に再び甲斐がインゴールに飛び込み17―14。4分後にPGを決められ追い付かれた。

　決勝は東福岡が長崎南山を48―10で下し、3位決定戦は佐賀工が長崎北陽台を23―10で破った。

　高鍋を含む上位6校は3月末から埼玉県熊谷市で行われる全国高校選抜大会に出場する。

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■5位決定戦高鍋が進出

　ラグビーの第35回全九州高校新人大会第3日は26日、沖縄県沖縄市の県総合運動公園ラグビー場で準決勝などを行った。5位決定トーナメント1回戦に出場した本県第2代表の高鍋は、鹿児島工に勝ち同決定戦に進出。第1代表の日向は九州学院(熊本)に敗れた。

　高鍋は前半、PR重信滉史郎のトライで先制するなど計5トライを集中し29―5とリード。後半は無得点ながら、相手の攻撃を2トライに抑え29―15で逃げ切った。

　日向は前半を7―6で折り返したが、後半は反則から失点し、17―19と逆転負けを喫した。

　最終日は27日、決勝など3試合を行う。高鍋は5位決定戦で九州学院に勝てば、3月末から埼玉県熊谷市である全国高校選抜大会の出場権を獲得する。

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■日向、高鍋敗れ5位決定Tへ

　ラグビーの第35回全九州高校新人大会第2日は24日、沖縄県沖縄市の県総合運動公園ラグビー場で準々決勝4試合を行い、本県の日向と高鍋はともに敗れ、5位決定トーナメントに回った。

　日向は長崎南山に前半だけで6トライを決められるなど、0―53と圧倒された。高鍋も東福岡に10トライを奪われ、0―68で屈した。

　第3日は26日、同運動公園で準決勝と5位決定トーナメント1回戦の計4試合を行う。日向は九州学院(熊本)、高鍋は鹿児島工と対戦。勝てば3月末から埼玉県熊谷市である全国高校選抜大会への出場権を獲得する。