第３０回全国都道府県対抗男子駅伝は１９日に広島市発着の７区間、４８キロで争われる。１８日は同市内で開会式が行われ、滋賀の梶谷優斗（東海大）が平和記念公園前をスタート、ゴール地点とするレースを前に「ふるさとのユニホームを着て走れることを誇りに思い、未来の平和へのたすきをつなぐ」と選手宣誓した。　

　過去２大会１７位の本県は、今大会で１０位前後が目標。１区（７キロ）は昨秋の佐賀国スポ少年男子Ａ５０００メートル１０位の飯田、２区（３キロ）には九州中学駅伝１区区間賞の竹田を置いた。３区（８・５キロ）は、昨年１２月に１万メートルの自己ベストをマークするなど勢いのある旭化成１年目の亀田を配置。全国高校駅伝でともに区間１桁台と好走した後藤玄、小中野を４区（５キロ）、５区（８・５キロ）に起用した。

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【写真】１０位前後を目標に掲げる本県男子の選手（國丸泰司監督提供）