第44回宮日杯県大学野球リーグ
2013年8月28日
■産経大4季連続V、宮大敗れ勝率で上回る
第4週第3日の宮崎公立大-南九州大と、第2週第3日の九州保健福祉大-宮崎大を18日、川南町運動公園野球場で行い、南九大と九保大が勝った。この結果、最終週を待たずに宮崎産経大の4季連続38度目のリーグ優勝が決まった。
産経大は開幕から6連勝で勝ち点を3としていた。2位は勝ち点2の宮大と九保大。両校とも最終週に試合があるものの、すでに宮大は3敗、九保大は4敗しており、連勝しても勝率で産経大を上回れない。
南九大は5-3で公立大に勝った。一回に吉田圭佑(3年、宮崎農)の中前適時打などで4点先制し、高橋一幾(4年、塩尻志学館)が公立大の追い上げをかわした。
九保大は市原拓哉(2年、杵築)が宮大を完封し、1-0で勝利。宮大は力投した唐島大智(2年、佐賀北)を援護できなかった。
産経大は上位2校に与えられる第90回九州地区大学野球選手権(10月8~11日・熊本県山鹿市)の出場権を獲得。最終週第1日は21日、同球場で公立大-九保大(午前10時)、宮大-産経大(午後1時)を行う。
▽第1試合
公立大(1勝2敗) 000010101 ―3
南九大(2勝1敗) 40100000×―5
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=伊波、加藤2、松木
▽盗塁=公1(佐藤巧)南3(高妻、八尋2)
▽失策=公1(佐藤巧)南2(高妻、佐藤佑)
▽試合時間 1時間42分
▽第2試合
九保大(2勝1敗) 000100000―1
宮大 (1勝2敗) 000000000―0
▽二塁打=福田、長嶺、久保、内田
▽盗塁=宮3(内田、奥野2)
▽失策=宮2(唐島、赤木)
▽試合時間 1時間56分
【写真】宮大に競り勝ち笑顔を見せる市原(17)ら九保大ナイン
■公立大と産経大白星
第4週第2日は15日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎公立大が南九州大を3-0で下し雪辱した。公立大は今季初勝利。宮崎産経大は九州保健福祉大に6-1で連勝し、勝ち点1を挙げた。
公立大は浦川貢史(2年、川内)が6安打完封。四回に浦川貢の2点適時打で先制、五回は蛯原孝志(2年、宮崎西)の適時三塁打で1点を加えた。南九大は4度得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
産経大は3-1の七回、東園球児郎(3年、鹿児島南)の二塁打など3連続適時打で3点を奪った。九保大は五回に西田真己(2年、人吉)の適時打で1点差としたが、六回以降は1安打と振るわなかった。
16日は同球場で、延期されていた第2週第2日の宮崎大-九保大(午前10時)、産経大-南九大(午後1時)を行う。
▽第1試合
南九大(1勝1敗) 000000000 ―0
公立大(1勝1敗) 00021000×―3
▽三塁打=蛯原
▽二塁打=吉田、浅田
▽盗塁=南1(伊波)
▽失策=南1(楢橋)公2(浅田、間世田)
▽捕逸=浦川翔
▽試合時間 1時間55分
▽第2試合
九保大(2敗) 000010000 ―1
産経大(2勝) 01011030×―6
▽三塁打=積山、氏川
▽二塁打=東園、多田
▽盗塁=九1(久美田)産1(姫野)
▽失策=九1(三坂)産1(伊集院)
▽暴投=田原
▽ボーク=福田
▽試合時間 2時間7分
■産経大と南九大先勝
第4週第1日は14日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎産業経営大と南九州大が先勝した。
産経大は9-0の七回コールド勝ち。3点リードの四回に積山昇平(2年、加世田)の2点適時二塁打、六回は代打福嶋雅史(3年、日南学園)の2点本塁打などで加点した。九州保健福祉大は序盤の失策が響き、流れをつかめなかった。
南九大は宮崎公立大に5-3で逆転勝ち。2-3の八回、1死一、二塁から高妻祐太(2年、宮崎農)、伊波尚紘(1年、北部農林)の適時打などで3点を挙げた。公立大は池田周平(1年、妻)が粘り強く投げたが、終盤に力尽きた。
第4週第2日は15日、同球場で午前10時から南九大-公立大、午後1時から九保大-産経大を行う。
▽第1試合
産経大(1勝) 0213021―9
九保大(1敗) 0000000―0
(七回コールド)
▽本塁打=福嶋
▽二塁打=積山、西田
▽盗塁=産4(田口、下西、多田、下新原)
▽失策=産1(坂口)九5(西田2、河野2、三坂)
▽試合時間 1時間47分
【九保大―産経大】6回を投げ3安打無失点と好投した産経大の坂口
▽第2試合
公立大(1敗) 101010000 ―3
南九大(1勝) 00020003×―5
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=伊波
▽盗塁=南2(宮廻、楢橋)
▽失策=公2(浅田2)南4(高橋信、佐藤2、高橋一)
▽暴投=池田
▽試合時間 1時間45分
■宮大15点コールド、産経大圧倒勝ち点1
雨で延期されていた第2週第2日の2試合を16日、川南町運動公園野球場で行った。宮崎大は九州保健福祉大に15-0の五回コールドゲームで雪辱。宮崎産経大は南九州大に15-1の五回コールドゲームで連勝し、勝ち点1を挙げた。
宮大は大村翼(2年、熊本学園大付)が5回の参考記録ながら無安打無得点試合を達成。打線も毎回得点で援護した。九保大は先発市原拓哉(2年、杵築)が3回5失点と精彩を欠いた。
産経大は先発全員安打の猛攻。二回は6長短打に犠打を絡め5点を先制した。南九大は三回に高橋一幾(4年、塩尻志学館)の適時二塁打で1点を返す意地を見せた。
18日は同球場で第2週第3日の九保大-宮大(午前10時)、第4週第3日の宮崎公立大-南九大(午後1時)を行う。
▽第1試合
宮大(1勝1敗) 21228―15
九保大(1勝1敗) 00000―0
(五回コールド)
▽三塁打=奥野
▽二塁打=長嶺、吉藤2、匹田、内田2、松田
▽盗塁=宮3(匹田、内田、長嶺)
▽失策=宮1(中田)九5(小川、河野、西田、久美田、福田)
▽暴投=市原、大村
▽試合時間 1時間30分
▽第2試合
産経大(2勝) 05406―15
南九大(2敗) 00100―1
(五回コールド)
▽三塁打=貫、東園、伊集院
▽二塁打=永川、齊藤、高橋一、氏川
▽盗塁=産1(永谷)
▽捕逸=伊波
▽暴投=高橋一
▽試合時間 1時間34分
■九保大が勝ち点1
第3週第3日は9日、川南町運動公園で1試合を行い、九州保健福祉大が南九州大を6-1で下し、勝ち点1を手にした。
九保大は一回に福田啓裕(1年、延岡学園)の適時打で先制。3-1の八回は久美田駿一郎(2年、宮崎東)の右越え本塁打などで3点を追加した。先発市原拓哉(2年、杵築)は5安打1失点で完投。南九大は五回に1点を返すのがやっとだった。
第2日の8日は宮崎大が宮崎公立大に6-3で連勝し、勝ち点1を獲得。九保大は南九大に6-5で勝って、対戦成績を1勝1敗とした。
第4週第1日は14日、午前10時から宮崎産経大-九保大、午後1時から公立大-南九大を行う。
▽第1試合
九保大(2勝1敗) 102000030―6
南九大(1勝2敗) 000010000―1
▽本塁打=久美田
▽二塁打=福田2
▽盗塁=南1(高妻)
▽失策=九3(久保、福田、河野)南=6(木室、吉田2、高橋一、松本、高妻)
▽試合時間 2時間13分
【写真】<九保大―南九大>1失点完投した九保大の市原
▽第2試合
公立大(2敗) 001010001 ―3
宮大(2勝) 00113001×―6
▽三塁打=佐々
▽二塁打=浅田、奥野
▽盗塁=宮3(赤木2、長嶺)
▽失策=公4(蛯原、浅田2、浦川貢)宮1(富永)
▽暴投=小原、池田
▽試合時間 2時間7分
■宮大投打に圧倒、南九大タイブレーク制す
第3週第1日は7日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎大と南九州大が先勝した。
宮大は12安打と打線が活発で、宮崎公立大を7-0と圧倒した。一回に3単打を集めて2点を先制すると、三回にも佐々旅人(2年、錦江湾)の二塁打などで2点を追加。石川雅貴(3年、都城西)は7安打を浴びたが完封した。公立大は先頭打者を5度出したチャンスを生かせなかった。
南九大-九州保健福祉大は九回を終え4-4で、今季から導入されたタイブレーク(1死満塁から試合開始)を実施。九保大の1点に対し、南九大は高妻祐太(2年、宮崎農)と木室健太郎(2年、福岡西陵)の連続適時打で2点を奪い、6-5で勝った。
第3週第2日は8日、同球場で午前10時から南九大-九保大、13時から公立大-宮大を行う。
▽第1試合
宮大(1勝) 202000102―7
公立大(1敗) 000000000―0
▽二塁打=佐々2
▽盗塁=宮7(松田2、吉藤、富、佐々、丸田、長嶺)
▽妨害出塁=吉藤(浦川翔)
▽失策=宮2(石川、山中)公3(本武、加藤、福永)
▽暴投=浦川貢▽ボーク=浦川貢2▽試合時間 2時間17分
▽第2試合
九保大(1敗) 1001010011―5
南九大(1勝) 0112000002―6
(タイブレーク十回)
▽三塁打=高妻
▽二塁打=高橋信
▽盗塁=南2(伊波2)
▽失策=九2(久美田、三坂)南2(吉田、木室)
▽暴投=久保3、高橋一
▽試合時間 2時間19分
【九保大―南九大】タイブレーク10回裏南九大2死一、三塁、左前適時打を放つ木室
■産経大コールド勝ち、九保大は投手戦制す
第2週第1日は31日、川南町運動公園で2試合を行い、産経大と九保大が先勝した。
産経大は中盤に打線がつながり、11-1で南九大に六回コールド勝ちした。同点の四回、四球を足掛かりに3連打で2得点。五、六回には永谷宏晃(3年、尚志館)の適時打などで4点ずつ追加した。南九大は3安打と打線が振るわず、五回1死二、三塁の逸機が惜しかった。
九保大は、一回に3番久保智宏(2年、鹿児島)の本塁打で挙げた1点を守り抜き、1-0で宮崎大に競り勝った。先発の市原拓哉(2年、杵築)は4安打に抑え、バックも無失策でもり立てた。宮崎大は三、六、八回と得点圏に走者を進めたが、いずれも後続が打ち取られた。
第2週第2日は1日、同球場で午前10時から宮大―九保大、午後1時から産経大-南九大を行う。
▽第1試合
南九大(1敗) 000100―1
産経大(1勝) 100244―11
(六回コールド)
▽二塁打=吉田
▽盗塁=南2(八尋、楢橋)産3(永谷、東園、多田)
▽失策=南3(吉田、八尋、松本)産1(積山)
▽暴投=坂口、吉田
▽試合時間 1時間35分
▽第2試合
九保大(1勝) 100000000―1
宮崎大(1敗) 000000000―0
▽本塁打=久保
▽盗塁=宮1(佐々)
▽失策=宮1(富)
▽暴投=市原
▽試合時間 1時間53分
【写真】<産経大―南九大>5回裏産経大1死二、三塁、永谷が右前に2点適時打を放ち、5―1とリードを広げる
■宮大14安打11点、7回コールド南九大反撃及ばず
第1週最終日は27日、川南町運動公園で宮崎大-南九州大を行い、宮崎大が2勝目を挙げ、勝ち点1を手にした。
宮大は一回、内田大晴(3年、熊本北)の右越え2点本塁打などで4点を先制。三回以降も小刻みに得点を重ね、七回コールド勝ちした。先発の唐島大智(2年、佐賀北)は5回無失点の好投。南九大は七回に高橋信仁(3年、宮崎第一)の三塁打で3点と粘ったが、反撃が遅かった。
第2週第1日は31日、同球場で午前10時から南九大-産経大、午後1時から九保大-宮大を行う。
▽第1試合
南九大(1勝2敗) 0000013―4
宮崎大(2勝1敗) 4022111―11
(七回コールド)
▽本塁打=内田
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=佐々
▽盗塁=宮3(長嶺、佐々、松田)
▽失策=南2(吉田、高橋一)
▽暴投=高橋一、山田
▽試合時間 2時間3分
【写真】<宮崎大―南九州大>5回無失点の好投を見せた宮崎大の唐島
■宮大、南九大に雪辱、産経大連勝、勝ち点1
第1週第2日は25日、川南町運動公園野球場で2試合を行い、宮崎大は南九大に雪辱し、1勝1敗。産経大は公立大に連勝し、勝ち点1を獲得した。
宮崎大は二回、富裕也(2年、徳之島)の2点適時打などで3点を先制。以降も着実に加点して、9-1でコールド勝ちした。南九州大は1安打と、打線が振るわなかった。
産経大は、氏川拓巳(1年、都城商)のソロ本塁打など毎回得点。10-1の七回コールドと、公立大を圧倒した。公立大は五回、1死満塁の好機に1点を返したが、後続が打ち取られた。
第1週第3日は26日午前11時から、同球場で宮崎大-南九大を行う。
▽第1試合
公立大(2敗) 0000100 ―1
産経大(2勝) 132121×―10
(七回コールド)
▽本塁打=氏川
▽二塁打=姫野、田口
▽盗塁=公2(佐藤、福永)産8(下西、姫野、積山2、氏川2、片白、東園)
▽失策=公2(佐藤、浦川翔)
▽捕逸=浦川貢
▽暴投=池田、蝦原2、川崎
▽試合時間=1時間48分
▽第2試合
宮崎大(1勝1敗) 03112002―9
南九大(1勝1敗) 00000100―1
(八回コールド)
▽二塁打=内田2、松田
▽盗塁=宮4(匹田3、山中)
▽失策=宮2(富、匹田)南3(髙妻、高橋信、阿部)
▽試合時間=1時間59分
■南九大6回勝ち越し、宮大、流れつかめず
第44回宮日杯県大学野球リーグは24日、川南町運動公園で開幕した。第1週第1日は2試合を行い、南九州大が5-2で宮崎大を破り、同カード12季ぶりの勝利。産経大は11-1の5回コールドと、公立大を寄せ付けなかった。
南九州大は、1-1に追いついた後の六回2死一、二塁で、吉田圭佑が勝ち越し2点二塁打。九回にも2点を加え、先発高橋一幾を援護した。宮大は富裕也の適時二塁打で先制したが、スクイズ失敗や走塁ミスが重なり流れをつかめなかった。
産経大は1-1の二回表、多田伸夫から7連打などで6得点。三回には片白泰輔の3点本塁打で加点し、試合を決めた。公立大は一回、蝦原孝志の中前適時打で同点としたが、二回以降は無安打と打線が沈黙した。
第1週第2日は25日、同球場で10時から公立大-産経大、13時から宮大-南九大を行う。
▽第1試合
南九大(1勝) 000003002―5
宮崎大(1敗) 000010010―2
▽三塁打=松田、内田2、山中
▽二塁打=富、吉田、長嶺
▽盗塁=南2(木室、高橋一)宮1(佐々)
▽失策=南1(宮廻)宮2(匹田、山中)
▽試合時間 2時間17分
【写真】<宮崎大―南九大>粘り強い投球で2失点完投した南九大の高橋
第4週第3日の宮崎公立大-南九州大と、第2週第3日の九州保健福祉大-宮崎大を18日、川南町運動公園野球場で行い、南九大と九保大が勝った。この結果、最終週を待たずに宮崎産経大の4季連続38度目のリーグ優勝が決まった。
産経大は開幕から6連勝で勝ち点を3としていた。2位は勝ち点2の宮大と九保大。両校とも最終週に試合があるものの、すでに宮大は3敗、九保大は4敗しており、連勝しても勝率で産経大を上回れない。
南九大は5-3で公立大に勝った。一回に吉田圭佑(3年、宮崎農)の中前適時打などで4点先制し、高橋一幾(4年、塩尻志学館)が公立大の追い上げをかわした。
九保大は市原拓哉(2年、杵築)が宮大を完封し、1-0で勝利。宮大は力投した唐島大智(2年、佐賀北)を援護できなかった。
産経大は上位2校に与えられる第90回九州地区大学野球選手権(10月8~11日・熊本県山鹿市)の出場権を獲得。最終週第1日は21日、同球場で公立大-九保大(午前10時)、宮大-産経大(午後1時)を行う。
▽第1試合
公立大(1勝2敗) 000010101 ―3
南九大(2勝1敗) 40100000×―5
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=伊波、加藤2、松木
▽盗塁=公1(佐藤巧)南3(高妻、八尋2)
▽失策=公1(佐藤巧)南2(高妻、佐藤佑)
▽試合時間 1時間42分
▽第2試合
九保大(2勝1敗) 000100000―1
宮大 (1勝2敗) 000000000―0
▽二塁打=福田、長嶺、久保、内田
▽盗塁=宮3(内田、奥野2)
▽失策=宮2(唐島、赤木)
▽試合時間 1時間56分
【写真】宮大に競り勝ち笑顔を見せる市原(17)ら九保大ナイン
■公立大と産経大白星
第4週第2日は15日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎公立大が南九州大を3-0で下し雪辱した。公立大は今季初勝利。宮崎産経大は九州保健福祉大に6-1で連勝し、勝ち点1を挙げた。
公立大は浦川貢史(2年、川内)が6安打完封。四回に浦川貢の2点適時打で先制、五回は蛯原孝志(2年、宮崎西)の適時三塁打で1点を加えた。南九大は4度得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。
産経大は3-1の七回、東園球児郎(3年、鹿児島南)の二塁打など3連続適時打で3点を奪った。九保大は五回に西田真己(2年、人吉)の適時打で1点差としたが、六回以降は1安打と振るわなかった。
16日は同球場で、延期されていた第2週第2日の宮崎大-九保大(午前10時)、産経大-南九大(午後1時)を行う。
▽第1試合
南九大(1勝1敗) 000000000 ―0
公立大(1勝1敗) 00021000×―3
▽三塁打=蛯原
▽二塁打=吉田、浅田
▽盗塁=南1(伊波)
▽失策=南1(楢橋)公2(浅田、間世田)
▽捕逸=浦川翔
▽試合時間 1時間55分
▽第2試合
九保大(2敗) 000010000 ―1
産経大(2勝) 01011030×―6
▽三塁打=積山、氏川
▽二塁打=東園、多田
▽盗塁=九1(久美田)産1(姫野)
▽失策=九1(三坂)産1(伊集院)
▽暴投=田原
▽ボーク=福田
▽試合時間 2時間7分
■産経大と南九大先勝
第4週第1日は14日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎産業経営大と南九州大が先勝した。
産経大は9-0の七回コールド勝ち。3点リードの四回に積山昇平(2年、加世田)の2点適時二塁打、六回は代打福嶋雅史(3年、日南学園)の2点本塁打などで加点した。九州保健福祉大は序盤の失策が響き、流れをつかめなかった。
南九大は宮崎公立大に5-3で逆転勝ち。2-3の八回、1死一、二塁から高妻祐太(2年、宮崎農)、伊波尚紘(1年、北部農林)の適時打などで3点を挙げた。公立大は池田周平(1年、妻)が粘り強く投げたが、終盤に力尽きた。
第4週第2日は15日、同球場で午前10時から南九大-公立大、午後1時から九保大-産経大を行う。
▽第1試合
産経大(1勝) 0213021―9
九保大(1敗) 0000000―0
(七回コールド)
▽本塁打=福嶋
▽二塁打=積山、西田
▽盗塁=産4(田口、下西、多田、下新原)
▽失策=産1(坂口)九5(西田2、河野2、三坂)
▽試合時間 1時間47分
【九保大―産経大】6回を投げ3安打無失点と好投した産経大の坂口
▽第2試合
公立大(1敗) 101010000 ―3
南九大(1勝) 00020003×―5
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=伊波
▽盗塁=南2(宮廻、楢橋)
▽失策=公2(浅田2)南4(高橋信、佐藤2、高橋一)
▽暴投=池田
▽試合時間 1時間45分
■宮大15点コールド、産経大圧倒勝ち点1
雨で延期されていた第2週第2日の2試合を16日、川南町運動公園野球場で行った。宮崎大は九州保健福祉大に15-0の五回コールドゲームで雪辱。宮崎産経大は南九州大に15-1の五回コールドゲームで連勝し、勝ち点1を挙げた。
宮大は大村翼(2年、熊本学園大付)が5回の参考記録ながら無安打無得点試合を達成。打線も毎回得点で援護した。九保大は先発市原拓哉(2年、杵築)が3回5失点と精彩を欠いた。
産経大は先発全員安打の猛攻。二回は6長短打に犠打を絡め5点を先制した。南九大は三回に高橋一幾(4年、塩尻志学館)の適時二塁打で1点を返す意地を見せた。
18日は同球場で第2週第3日の九保大-宮大(午前10時)、第4週第3日の宮崎公立大-南九大(午後1時)を行う。
▽第1試合
宮大(1勝1敗) 21228―15
九保大(1勝1敗) 00000―0
(五回コールド)
▽三塁打=奥野
▽二塁打=長嶺、吉藤2、匹田、内田2、松田
▽盗塁=宮3(匹田、内田、長嶺)
▽失策=宮1(中田)九5(小川、河野、西田、久美田、福田)
▽暴投=市原、大村
▽試合時間 1時間30分
▽第2試合
産経大(2勝) 05406―15
南九大(2敗) 00100―1
(五回コールド)
▽三塁打=貫、東園、伊集院
▽二塁打=永川、齊藤、高橋一、氏川
▽盗塁=産1(永谷)
▽捕逸=伊波
▽暴投=高橋一
▽試合時間 1時間34分
■九保大が勝ち点1
第3週第3日は9日、川南町運動公園で1試合を行い、九州保健福祉大が南九州大を6-1で下し、勝ち点1を手にした。
九保大は一回に福田啓裕(1年、延岡学園)の適時打で先制。3-1の八回は久美田駿一郎(2年、宮崎東)の右越え本塁打などで3点を追加した。先発市原拓哉(2年、杵築)は5安打1失点で完投。南九大は五回に1点を返すのがやっとだった。
第2日の8日は宮崎大が宮崎公立大に6-3で連勝し、勝ち点1を獲得。九保大は南九大に6-5で勝って、対戦成績を1勝1敗とした。
第4週第1日は14日、午前10時から宮崎産経大-九保大、午後1時から公立大-南九大を行う。
▽第1試合
九保大(2勝1敗) 102000030―6
南九大(1勝2敗) 000010000―1
▽本塁打=久美田
▽二塁打=福田2
▽盗塁=南1(高妻)
▽失策=九3(久保、福田、河野)南=6(木室、吉田2、高橋一、松本、高妻)
▽試合時間 2時間13分
【写真】<九保大―南九大>1失点完投した九保大の市原
▽第2試合
公立大(2敗) 001010001 ―3
宮大(2勝) 00113001×―6
▽三塁打=佐々
▽二塁打=浅田、奥野
▽盗塁=宮3(赤木2、長嶺)
▽失策=公4(蛯原、浅田2、浦川貢)宮1(富永)
▽暴投=小原、池田
▽試合時間 2時間7分
■宮大投打に圧倒、南九大タイブレーク制す
第3週第1日は7日、川南町運動公園で2試合を行い、宮崎大と南九州大が先勝した。
宮大は12安打と打線が活発で、宮崎公立大を7-0と圧倒した。一回に3単打を集めて2点を先制すると、三回にも佐々旅人(2年、錦江湾)の二塁打などで2点を追加。石川雅貴(3年、都城西)は7安打を浴びたが完封した。公立大は先頭打者を5度出したチャンスを生かせなかった。
南九大-九州保健福祉大は九回を終え4-4で、今季から導入されたタイブレーク(1死満塁から試合開始)を実施。九保大の1点に対し、南九大は高妻祐太(2年、宮崎農)と木室健太郎(2年、福岡西陵)の連続適時打で2点を奪い、6-5で勝った。
第3週第2日は8日、同球場で午前10時から南九大-九保大、13時から公立大-宮大を行う。
▽第1試合
宮大(1勝) 202000102―7
公立大(1敗) 000000000―0
▽二塁打=佐々2
▽盗塁=宮7(松田2、吉藤、富、佐々、丸田、長嶺)
▽妨害出塁=吉藤(浦川翔)
▽失策=宮2(石川、山中)公3(本武、加藤、福永)
▽暴投=浦川貢▽ボーク=浦川貢2▽試合時間 2時間17分
▽第2試合
九保大(1敗) 1001010011―5
南九大(1勝) 0112000002―6
(タイブレーク十回)
▽三塁打=高妻
▽二塁打=高橋信
▽盗塁=南2(伊波2)
▽失策=九2(久美田、三坂)南2(吉田、木室)
▽暴投=久保3、高橋一
▽試合時間 2時間19分
【九保大―南九大】タイブレーク10回裏南九大2死一、三塁、左前適時打を放つ木室
■産経大コールド勝ち、九保大は投手戦制す
第2週第1日は31日、川南町運動公園で2試合を行い、産経大と九保大が先勝した。
産経大は中盤に打線がつながり、11-1で南九大に六回コールド勝ちした。同点の四回、四球を足掛かりに3連打で2得点。五、六回には永谷宏晃(3年、尚志館)の適時打などで4点ずつ追加した。南九大は3安打と打線が振るわず、五回1死二、三塁の逸機が惜しかった。
九保大は、一回に3番久保智宏(2年、鹿児島)の本塁打で挙げた1点を守り抜き、1-0で宮崎大に競り勝った。先発の市原拓哉(2年、杵築)は4安打に抑え、バックも無失策でもり立てた。宮崎大は三、六、八回と得点圏に走者を進めたが、いずれも後続が打ち取られた。
第2週第2日は1日、同球場で午前10時から宮大―九保大、午後1時から産経大-南九大を行う。
▽第1試合
南九大(1敗) 000100―1
産経大(1勝) 100244―11
(六回コールド)
▽二塁打=吉田
▽盗塁=南2(八尋、楢橋)産3(永谷、東園、多田)
▽失策=南3(吉田、八尋、松本)産1(積山)
▽暴投=坂口、吉田
▽試合時間 1時間35分
▽第2試合
九保大(1勝) 100000000―1
宮崎大(1敗) 000000000―0
▽本塁打=久保
▽盗塁=宮1(佐々)
▽失策=宮1(富)
▽暴投=市原
▽試合時間 1時間53分
【写真】<産経大―南九大>5回裏産経大1死二、三塁、永谷が右前に2点適時打を放ち、5―1とリードを広げる
■宮大14安打11点、7回コールド南九大反撃及ばず
第1週最終日は27日、川南町運動公園で宮崎大-南九州大を行い、宮崎大が2勝目を挙げ、勝ち点1を手にした。
宮大は一回、内田大晴(3年、熊本北)の右越え2点本塁打などで4点を先制。三回以降も小刻みに得点を重ね、七回コールド勝ちした。先発の唐島大智(2年、佐賀北)は5回無失点の好投。南九大は七回に高橋信仁(3年、宮崎第一)の三塁打で3点と粘ったが、反撃が遅かった。
第2週第1日は31日、同球場で午前10時から南九大-産経大、午後1時から九保大-宮大を行う。
▽第1試合
南九大(1勝2敗) 0000013―4
宮崎大(2勝1敗) 4022111―11
(七回コールド)
▽本塁打=内田
▽三塁打=高橋信
▽二塁打=佐々
▽盗塁=宮3(長嶺、佐々、松田)
▽失策=南2(吉田、高橋一)
▽暴投=高橋一、山田
▽試合時間 2時間3分
【写真】<宮崎大―南九州大>5回無失点の好投を見せた宮崎大の唐島
■宮大、南九大に雪辱、産経大連勝、勝ち点1
第1週第2日は25日、川南町運動公園野球場で2試合を行い、宮崎大は南九大に雪辱し、1勝1敗。産経大は公立大に連勝し、勝ち点1を獲得した。
宮崎大は二回、富裕也(2年、徳之島)の2点適時打などで3点を先制。以降も着実に加点して、9-1でコールド勝ちした。南九州大は1安打と、打線が振るわなかった。
産経大は、氏川拓巳(1年、都城商)のソロ本塁打など毎回得点。10-1の七回コールドと、公立大を圧倒した。公立大は五回、1死満塁の好機に1点を返したが、後続が打ち取られた。
第1週第3日は26日午前11時から、同球場で宮崎大-南九大を行う。
▽第1試合
公立大(2敗) 0000100 ―1
産経大(2勝) 132121×―10
(七回コールド)
▽本塁打=氏川
▽二塁打=姫野、田口
▽盗塁=公2(佐藤、福永)産8(下西、姫野、積山2、氏川2、片白、東園)
▽失策=公2(佐藤、浦川翔)
▽捕逸=浦川貢
▽暴投=池田、蝦原2、川崎
▽試合時間=1時間48分
▽第2試合
宮崎大(1勝1敗) 03112002―9
南九大(1勝1敗) 00000100―1
(八回コールド)
▽二塁打=内田2、松田
▽盗塁=宮4(匹田3、山中)
▽失策=宮2(富、匹田)南3(髙妻、高橋信、阿部)
▽試合時間=1時間59分
■南九大6回勝ち越し、宮大、流れつかめず
第44回宮日杯県大学野球リーグは24日、川南町運動公園で開幕した。第1週第1日は2試合を行い、南九州大が5-2で宮崎大を破り、同カード12季ぶりの勝利。産経大は11-1の5回コールドと、公立大を寄せ付けなかった。
南九州大は、1-1に追いついた後の六回2死一、二塁で、吉田圭佑が勝ち越し2点二塁打。九回にも2点を加え、先発高橋一幾を援護した。宮大は富裕也の適時二塁打で先制したが、スクイズ失敗や走塁ミスが重なり流れをつかめなかった。
産経大は1-1の二回表、多田伸夫から7連打などで6得点。三回には片白泰輔の3点本塁打で加点し、試合を決めた。公立大は一回、蝦原孝志の中前適時打で同点としたが、二回以降は無安打と打線が沈黙した。
第1週第2日は25日、同球場で10時から公立大-産経大、13時から宮大-南九大を行う。
▽第1試合
南九大(1勝) 000003002―5
宮崎大(1敗) 000010010―2
▽三塁打=松田、内田2、山中
▽二塁打=富、吉田、長嶺
▽盗塁=南2(木室、高橋一)宮1(佐々)
▽失策=南1(宮廻)宮2(匹田、山中)
▽試合時間 2時間17分
【写真】<宮崎大―南九大>粘り強い投球で2失点完投した南九大の高橋