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第2部 少子化と男女格差

2024年2月16日
 人口減少の一因には、妻のワンオペ育児や夫の長時間労働、広がらない男性育休、男女間のキャリア格差なども浮かぶ。第2部では、県内の家庭や職場、社会に残る男女格差と少子化の関連に着目する。

家事や育児「主に妻」 共働きでも意識変わらず

共働きが浸透する一方で、食事の準備や子どもの送り迎えなど家事育児の負担が妻に集中する現状がある本県(写真はコラージュ)

 夕方5時、小売店での販売業務を終えると、保育園へ息子を迎えに行く。帰宅は午後6時ごろ。冬場は冷え切った洗濯物を取り込み、急いで夕食の準備に移る。三股町で家族4人暮らしの会社員女性(43)は、フルタイムで週5日働きながら、家事と育児に追われる。仕事で疲れて帰る夫は家事に消極的で、「子どもは2人で手いっぱい」だ。

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縮小社会 第2部


【縮小社会 宮崎の未来図】(1)2024年2月16日付
(2)2024年2月17日付
(3)2024年2月18日付
(4)2024年2月19日付
(5)2024年2月20日付
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(7)2024年2月22日付