ホーム

東日本大震災あす13年

2024年3月10日

中. 現地住民の奮闘


「水産のまち」誇り守る 支援の輪 絆強め財産に

震災当時避難した気仙沼市魚市場で、防潮堤や高台に移った家など街並みの変化を説明するカネダイの小野寺篤史さん=宮城県気仙沼市・同市魚市場

 日南市の漁船がカツオを水揚げをする宮城県気仙沼市。東日本大震災で大きな被害を受けた港周辺に、もはや倒壊した家屋やがれきの山は見当たらない。防潮堤がそびえ新しい飲食店が並ぶ。かさ上げ工事で生まれた段差や建物に設置された到達した波の高さを示す看板などが表面上、震災の傷痕として残るだけだ。

×     ×


 (全文は朝刊の定期購読者が無料で会員となれる「デジタル夕刊プレみや」、一部の連載企画は投稿プラットフォーム「note(ノート)」でもお読みいただけます。購読申し込みプレみや会員登録noteの宮日ページからアクセスできます。