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第2部 山と海の温暖化

2024年4月25日
 地球規模で温暖化が進んでいる。気温や海水温の上昇は、人々の暮らしに変化をもたらす。第2部は山あいにある寒冷地の五ケ瀬町鞍岡と、豊かな海が広がる延岡市北浦町からリポート。日本最南端の天然スキー場は雪不足で人工雪が頼みの綱となり、海岸線では亜熱帯性植物の越冬が定着するなど異変が起きていた。春本番を前にしたこの時季の温暖化をカメラで追った。

1.五ケ瀬ハイランドスキー場


雪不足 機器欠かせず

ごう音を響かせてゲレンデに雪を積もらせていく人工降雪機。従業員は夜中に数回、雪質や風向きを見て回った=2月、五ケ瀬町鞍岡・五ケ瀬ハイランドスキー場

 ごう音を響かせ、人工降雪機がゲレンデに雪を積もらせていく。五ケ瀬町鞍岡の五ケ瀬ハイランドスキー場で2月下旬、いつものように夜を徹して降雪作業があった。気温は氷点下9度。今季は冷え込みが続き、雪に恵まれているという。

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【カメラルポ 環境異変】第2部(1)五ケ瀬ハイランドスキー場2022年3月7日付
(2)向坂山から臨む景色2022年3月8日付
(3)五ケ瀬・鞍岡の白滝2022年3月9日付
(4)変わる足元2022年3月10日付
(5)磯焼け2022年3月13日付
(6)キビナゴ2022年3月16日付
(7)グンバイヒルガオ2022年3月19日付