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第4部 未来へ

2024年4月25日
 私たちは自然からさまざまな恵みを享受する一方、経済活動などでその環境を脅かしもした。歴史を顧みながら今、再生、保護を続けている。県内でも後世のために、河川や奥山の希少種を必死に守ろうと腐心する人々がいる。また、知恵や英知で環境改善に取り組む市民や研究者も。ひたむきに自然と向き合うこうした思いに共感、継承することが重要だ。活動の舞台を訪ねた。

1.希少種保護(上)


生育阻むヨシを駆除

 宮崎市中心部の大淀川左岸の砂州には、国と県の準絶滅危惧種「タコノアシ」が自生する。しかし、大人の背丈以上に伸びたヨシが繁茂し、光を遮り生育を阻んでいたため、親子ら約200人が手作業でヨシ刈りに汗を流した。

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カメラルポ 環境異変


【カメラルポ 環境異変】第4部(1)希少種保護(上)2022年6月16日付
(2)希少種保護(下)2022年6月17日付
(3)環境教育2022年6月19日付
(4)外来種駆除2022年6月20日付
(5)ごみ減量2022年6月22日付