ホーム 特集 新燃岳噴火

新燃岳噴火

一覧

小規模噴火2回

2011年3月30日
 霧島連山・新燃岳(1421メートル)は29日午前、ごく小規模な噴火が2回あった。噴火は23日以来6日ぶり。鹿児島地方気象台によると、午前3時33分の噴火では、噴煙が火口の縁から約500メートルの高さまで上がった。都城市関之尾町などで降灰が確認された。

■新燃岳警戒態勢都城市が縮小

 都城市は新燃岳の噴火に伴い設置していた市災害対策本部(本部長・長峯誠都城市長)を、市警戒本部(本部長・二見重弘総務部長)に29日までに変更した。職員の待機人数や待機時間を縮小する。

 気象庁が22日、入山規制範囲を火口から半径4キロ以内から3キロ以内に縮小したため、同市が対象区域外になったことに伴う措置。