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新燃岳噴火

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きょうの夜から10ミリ以上雨予報 新燃岳

2011年3月6日
 鹿児島地方気象台によると、5日の霧島連山・新燃岳(1421メートル)は噴火がなかった。午前11時と午後3時ごろには、火口縁から約300メートルの高さまで白色噴煙が上がったことを確認した。火山性微動はなかった。

 宮崎地方気象台は同日、新燃岳の降灰で土石流の発生が心配される県南部山沿いで、6日夜から7日朝にかけ多いところで1時間10ミリ以上の雨が降るという予報を発表した。九州南部に前線を伴った低気圧が接近し、早いところでは昼前から雨が降り出すという。6日夜の降水確率は90%、7日は70%。