新萌えーショコラに噴火まんじゅう 都城で復興へユニーク菓子
2011年3月5日
霧島連山・新燃岳(1421メートル)で被害を受けた地元住民に明るい話題を提供しようと、都城市内のスイーツ店5店舗が噴火にちなんだユニークな新商品を開発。商品を一堂に並べる復興イベントが4日、同市のイオンモールミエル都城駅前で始まった。6日まで。
同市中心市街地の活性化に取り組むみやこんじょ逸品研究会(樋口剛会長)が企画。ミロワール南香=同市上東町=の新作は「新萌えーショコラ」(880円)。チョコレートのケーキで火口がくぼんだ新燃岳を表現。中には溶岩に見立てた丸いメレンゲ、その上にマグマを思わせるイチゴのゼリーをかけた。
「昭栄堂」=同市甲斐元町=は、あんに地元産サツマイモを使った「噴火まんじゅう」(950円)を販売。容器のひもを引っ張ると、加温機能が働き、噴火を思わせる水蒸気が上がる仕掛け。「避難所生活を経験した人から温かいものが食べたいとの声を受けて作った」と開発に携わった遠武憲明さん(31)。同社は売上金の一部を、被害を受けた自治体に寄付するという。
このほか、復興イベントではケーキやプリン、ドーナツなど約40種類のスイーツを販売している。
【写真】噴火をイメージしたスイーツがずらりと並ぶ復興イベント
同市中心市街地の活性化に取り組むみやこんじょ逸品研究会(樋口剛会長)が企画。ミロワール南香=同市上東町=の新作は「新萌えーショコラ」(880円)。チョコレートのケーキで火口がくぼんだ新燃岳を表現。中には溶岩に見立てた丸いメレンゲ、その上にマグマを思わせるイチゴのゼリーをかけた。
「昭栄堂」=同市甲斐元町=は、あんに地元産サツマイモを使った「噴火まんじゅう」(950円)を販売。容器のひもを引っ張ると、加温機能が働き、噴火を思わせる水蒸気が上がる仕掛け。「避難所生活を経験した人から温かいものが食べたいとの声を受けて作った」と開発に携わった遠武憲明さん(31)。同社は売上金の一部を、被害を受けた自治体に寄付するという。
このほか、復興イベントではケーキやプリン、ドーナツなど約40種類のスイーツを販売している。
【写真】噴火をイメージしたスイーツがずらりと並ぶ復興イベント