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えびの市、市内小中学校にヘルメット配布

2011年3月5日
 えびの市は4日、新燃岳の噴火活動を受け、市内の小中学校全10校(分校含む)の児童生徒に防災用ヘルメットを無償で貸し出すと発表した。対象は、自転車通学で既にヘルメットを持つ一部中学生を除いた1273人。月内に各学校を通して配布する。

 小林市で噴石被害が相次いだことを受けた措置。内訳は小学生1027人、中学生246人。約160万円の費用は本年度の予備費で賄う。市学校教育課は「突然の爆発でも児童生徒を噴石から守れるようにしたい」としている。