宮崎市内宿泊施設キャンセル1万泊
2011年3月4日
宮崎市は3日、霧島連山・新燃岳の噴火に伴う降灰や高病原性鳥インフルエンザの影響で、市内のホテル・旅館では少なくとも1万泊近いキャンセルがあったことを明らかにした。
市によると、市内のホテル、旅館24施設で2月22日までの1カ月間に、宿泊が延べ9871泊、宴会は4030人分のキャンセルがあった。観光商工部の黒木富美雄部長は「ホテル・旅館業界も厳しい状況。宿泊のキャンセルは1泊を1万円とした場合、1億円近くになるのではないか」と述べた。
プロ野球の春季キャンプでは、巨人が2月19日までで15万7900人(昨年同期比4万1100人減)、ソフトバンクが同23日までで20万500人(同2万4900人増)が来場。「全体ではほとんど変わらない集客」(黒木部長)としている。
一方、降灰に伴う農業被害額は2月24日現在で、570万円。
このほかにちりめんじゃこが天日干しできず、加工品ベースで588万円の損失としている。
市によると、市内のホテル、旅館24施設で2月22日までの1カ月間に、宿泊が延べ9871泊、宴会は4030人分のキャンセルがあった。観光商工部の黒木富美雄部長は「ホテル・旅館業界も厳しい状況。宿泊のキャンセルは1泊を1万円とした場合、1億円近くになるのではないか」と述べた。
プロ野球の春季キャンプでは、巨人が2月19日までで15万7900人(昨年同期比4万1100人減)、ソフトバンクが同23日までで20万500人(同2万4900人増)が来場。「全体ではほとんど変わらない集客」(黒木部長)としている。
一方、降灰に伴う農業被害額は2月24日現在で、570万円。
このほかにちりめんじゃこが天日干しできず、加工品ベースで588万円の損失としている。