噴石に備えよう えびの全小中校にヘルメット貸与
2011年4月19日
えびの市教委は18日、新燃岳噴火に伴う噴石被害に備え、市内の全小中学校10校(分校含む)の児童生徒1273人に防災用ヘルメットを貸与した。ヘルメットは強化プラスチック製で、児童生徒は登下校時に着用する。
このうち、加久藤小(上別府正美校長、258人)では貸与式を開き、同市教委の職員らが各学年の代表者6人に黄色いヘルメットをかぶせた。萩原和範教育長は「(新燃岳上空が)南の風ならえびの方面に噴石が飛んでくる恐れもある。いつ噴火してもおかしくない火山であり、登下校の時は必ずヘルメットをかぶってほしい」とあいさつ。6年生の鶴永鈴子さん(11)が代表で「ヘルメットをありがとうございます。大切に使います」と感謝の言葉を述べた。
同市内の小中学校は新燃岳火口から半径11~16キロに立地し、全児童生徒数は1548人。今回は自転車通学で既にヘルメットを持つ一部中学生を除いて貸与した。
【写真】えびの市教委の職員らから防災ヘルメットをかぶせてもらう児童ら
このうち、加久藤小(上別府正美校長、258人)では貸与式を開き、同市教委の職員らが各学年の代表者6人に黄色いヘルメットをかぶせた。萩原和範教育長は「(新燃岳上空が)南の風ならえびの方面に噴石が飛んでくる恐れもある。いつ噴火してもおかしくない火山であり、登下校の時は必ずヘルメットをかぶってほしい」とあいさつ。6年生の鶴永鈴子さん(11)が代表で「ヘルメットをありがとうございます。大切に使います」と感謝の言葉を述べた。
同市内の小中学校は新燃岳火口から半径11~16キロに立地し、全児童生徒数は1548人。今回は自転車通学で既にヘルメットを持つ一部中学生を除いて貸与した。
【写真】えびの市教委の職員らから防災ヘルメットをかぶせてもらう児童ら