県内すべて陰性 野鳥ふん便調査
2011年4月5日
高病原性鳥インフルエンザ問題で県は4日、独自に行った野鳥のふん便調査結果を公表した。県内13カ所で2月26日から3月3日にかけて採取した120検体すべてが陰性で感染は確認されなかった。
野鳥ふん便調査は環境省が毎年4回行っており、本県では宮崎市の加江田川河口で実施している。しかし、県内で養鶏場13例、野鳥7例の感染が確認されたため、県は詳しい実態把握へ向け、独自に調査を行った。調査対象は発生養鶏場の周辺や、野鳥の感染報告があった地点とその周辺。カモ類のふん便5個を1検体として採取し、国立環境研究所(茨城県)に分析を依頼していた。
本県での発生後、環境省は宮崎市と新富町の間を流れる一ツ瀬川河口と、延岡市北川町周辺でも同様の調査を実施したが、いずれもウイルスは検出されなかった。
野鳥ふん便調査は環境省が毎年4回行っており、本県では宮崎市の加江田川河口で実施している。しかし、県内で養鶏場13例、野鳥7例の感染が確認されたため、県は詳しい実態把握へ向け、独自に調査を行った。調査対象は発生養鶏場の周辺や、野鳥の感染報告があった地点とその周辺。カモ類のふん便5個を1検体として採取し、国立環境研究所(茨城県)に分析を依頼していた。
本県での発生後、環境省は宮崎市と新富町の間を流れる一ツ瀬川河口と、延岡市北川町周辺でも同様の調査を実施したが、いずれもウイルスは検出されなかった。