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搬出制限を解除 門川の13例目

2011年3月22日
 県は21日、高病原性鳥インフルエンザの県内13例目となった門川町川内の養鶏場周辺で清浄性が確認されたとして、養鶏場から半径5?10キロ圏に設定していた搬出制限区域を解除した。同5キロの移動制限区域は継続するが、新たな発生がなければ29日に解除し、県内全域が清浄化する。

 13例目は5日に発生、ブロイラー約3万3千羽を殺処分した。清浄性確認検査は18、19日、半径10キロ内の養鶏場28カ所、愛玩鳥を飼う4戸で実施。20、21日に判明した抗体検査などの結果はすべて陰性だった。