北川周辺の野鳥感染確認されず 環境省ウイルス調査
2011年3月9日
県は8日、高病原性鳥インフルエンザ発生に伴い、延岡市北川町周辺で実施した野鳥のウイルス保有状況調査の結果を公表した。本県で採取した50検体、大分県側の158検体とも高病原性ウイルスは検出されなかった。
調査は、延岡市北川町で県内養鶏場5例目となった鳥インフル発生に伴い、環境省が2月10~13日に実施。カモ類のふん便5個を1検体として計208検体を採取。国立環境研究所(茨城県つくば市)で調べた結果、高病原性ウイルスはすべて陰性だった。
県自然環境課によると、昨年10月下旬から今月7日までに、死んだ野鳥の報告は369件・471羽。うち7件・7羽で感染を確認している。27件・28羽が検査不能、残りは陰性となっている。
調査は、延岡市北川町で県内養鶏場5例目となった鳥インフル発生に伴い、環境省が2月10~13日に実施。カモ類のふん便5個を1検体として計208検体を採取。国立環境研究所(茨城県つくば市)で調べた結果、高病原性ウイルスはすべて陰性だった。
県自然環境課によると、昨年10月下旬から今月7日までに、死んだ野鳥の報告は369件・471羽。うち7件・7羽で感染を確認している。27件・28羽が検査不能、残りは陰性となっている。