北浦の12例目搬出制限解除
2011年3月4日
県は3日、高病原性鳥インフルエンザの発生12例目となった延岡市北浦町の養鶏場周辺で清浄性が確認されたとして、半径5~10キロ圏に設定していた搬出制限区域を解除した。
半径5キロの移動制限区域は継続するが、新たな発生がなければ11日に解除し、県内全域が清浄化する。
12例目は2月16日に発生、約1万7千羽を殺処分した。清浄性確認検査は今月1日、半径10キロ内の養鶏場9カ所、愛玩鳥を飼う10戸で実施。3日に判明した抗体検査などの結果は全て陰性だった。
12例目の移動制限が解除されれば、1月21日に発生した本県の鳥インフルエンザは50日目で終息を迎える。
半径5キロの移動制限区域は継続するが、新たな発生がなければ11日に解除し、県内全域が清浄化する。
12例目は2月16日に発生、約1万7千羽を殺処分した。清浄性確認検査は今月1日、半径10キロ内の養鶏場9カ所、愛玩鳥を飼う10戸で実施。3日に判明した抗体検査などの結果は全て陰性だった。
12例目の移動制限が解除されれば、1月21日に発生した本県の鳥インフルエンザは50日目で終息を迎える。