日南でも野鳥感染疑い 県内6例目
2011年2月19日
県は18日、日南市瀬貝2丁目の市道で14日に回収したオシドリ1羽の死骸から、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザ(H5型)の陽性反応を確認したと発表した。野鳥の感染・感染疑いは県内6例目。県南地域での鳥インフル疑いは初めて。
県自然環境課によると、14日午後4時半ごろ、市民から弱ってうずくまっているオシドリを見つけたとの連絡があり、南那珂農林振興局が回収。オシドリは搬送中に死んだという。
宮崎家畜保健衛生所が同日行った簡易検査では陰性だったが、その後にウイルスが分離され、遺伝子検査で陽性を確認した。死骸を鳥取大に送り、詳細検査を行うほか、現場から半径10キロ圏内で野鳥の監視態勢を強化する。オシドリは延岡市北川町に次いで2例目。
県には昨年10月下旬から今月17日までに、死んだ野鳥の連絡が298件(380羽)寄せられている。うち、19件(19羽)が検査不能、12件(12羽)が検査中となっている。
感染・感染疑いはこのうち6羽で、西都、宮崎、日南市と諸塚村で各1羽、延岡市で2羽見つかっている。
県自然環境課によると、14日午後4時半ごろ、市民から弱ってうずくまっているオシドリを見つけたとの連絡があり、南那珂農林振興局が回収。オシドリは搬送中に死んだという。
宮崎家畜保健衛生所が同日行った簡易検査では陰性だったが、その後にウイルスが分離され、遺伝子検査で陽性を確認した。死骸を鳥取大に送り、詳細検査を行うほか、現場から半径10キロ圏内で野鳥の監視態勢を強化する。オシドリは延岡市北川町に次いで2例目。
県には昨年10月下旬から今月17日までに、死んだ野鳥の連絡が298件(380羽)寄せられている。うち、19件(19羽)が検査不能、12件(12羽)が検査中となっている。
感染・感染疑いはこのうち6羽で、西都、宮崎、日南市と諸塚村で各1羽、延岡市で2羽見つかっている。