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鳥インフルエンザ

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12例目の鶏処分終了

2011年2月18日
 延岡市北浦町三川内の養鶏場で疑われた高病原性鳥インフルエンザについて県は17日、遺伝子検査で陽性を確認したと発表した。延岡市職員ら180人で殺処分を行い、同日夕方までに発生鶏舎と、1.5キロ離れた管理者が同じ鶏舎で計1万7385羽の処分を終えた。

 感染・感染疑いは今季県内12例目。県は同日、発生養鶏場の周辺に半径10キロの移動制限区域を設定した。18日に鶏舎の消毒を全て終える予定。今後2度にわたって同区域内で行う調査で異常がなければ、3月12日に解除される見通し。

 また、8日に諸塚村家代で回収されたカイツブリは、鳥取大による詳細検査でH5N1型・強毒タイプのウイルスが確認された。野鳥の感染確定は県内3例目となった。