県内11例目処分を終了
2011年2月8日
宮崎市高岡町浦之名で6日に確認された高病原性鳥インフルエンザの感染疑いは7日、宮崎家畜保健衛生所の遺伝子検査でウイルスを検出。県は同日朝から210人態勢で殺処分を行い、同日中に約3万羽の処分を終えた。今回の県内発生は計11例、殺処分された鶏は計94万羽となった。
県は同日、この養鶏場を中心に半径10キロ圏内を移動制限区域に設定した。8日に鶏舎消毒などの防疫措置を終わらせる方針。このほか、9例目(都農町)と10例目(門川町)で7日、鶏舎消毒などの防疫措置が完了した。
また、8例目(高千穂町)養鶏場については、動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査でH5型の感染が確定した。
宮崎市高岡町五町の7例目発生により、2日から稼働を停止していた小林市野尻町の大規模食鳥処理場は7日、稼働を再開した。しかし県内10カ所ある大規模処理場(年間処理数30万羽以上)のうち、5カ所は移動制限区域が解除されない限り再開できず、当面は能力半減の状態が続く。
県は同日、この養鶏場を中心に半径10キロ圏内を移動制限区域に設定した。8日に鶏舎消毒などの防疫措置を終わらせる方針。このほか、9例目(都農町)と10例目(門川町)で7日、鶏舎消毒などの防疫措置が完了した。
また、8例目(高千穂町)養鶏場については、動物衛生研究所(茨城県つくば市)の検査でH5型の感染が確定した。
宮崎市高岡町五町の7例目発生により、2日から稼働を停止していた小林市野尻町の大規模食鳥処理場は7日、稼働を再開した。しかし県内10カ所ある大規模処理場(年間処理数30万羽以上)のうち、5カ所は移動制限区域が解除されない限り再開できず、当面は能力半減の状態が続く。