防疫作業員らへ「タミフル」投与 濃厚接触の13人
2011年1月28日
県は27日、高病原性鳥インフルエンザの防疫作業に携わった県職員や発生農場の従業員ら計13人に、感染防止のため治療薬「タミフル」を投与したことを明らかにした。同日の県議会厚生常任委員会で、県が報告した。
投与したのは、宮崎市佐土原町と新富町の発生鶏舎で防疫作業に携わった際、マスクやゴーグルが外れるなどしてウイルスに濃厚接触した可能性がある職員ら7人と、死んだ鶏に接触するなどした発生農場関係者6人。27日現在、投与を受けた13人にインフルエンザの症状などは出ていないという。
投与したのは、宮崎市佐土原町と新富町の発生鶏舎で防疫作業に携わった際、マスクやゴーグルが外れるなどしてウイルスに濃厚接触した可能性がある職員ら7人と、死んだ鶏に接触するなどした発生農場関係者6人。27日現在、投与を受けた13人にインフルエンザの症状などは出ていないという。