2026年に本県で行われる予定の第81回国体・第26回全国障害者スポーツ大会まであと10年。施設整備や選手強化など、本県のスポーツ界が抱える課題を探った。
老朽化で整備不可欠
「国体は単なるスポーツイベントではない。準備段階から大会成功までの県民の一体感、達成感が活力の源となり、レガシー(遺産)となる」。本県より1年前の2025年に2巡目国体を行う予定の青森県は、国体の意義を強調する。同県は開催内々定を受ける2年前の14年から県や市町村、識者による国体検討懇話会を開催し、1年をかけて課題などを探ってきた。本年度、教育庁内に5人体制で新設された国体準備室は「地域によっては財政が厳しく、スポーツへの理解が得られない。県民一丸で国体を成功させるため、いち早く準備に取りかかった」と説明する。
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【写真】宮崎市のKIRISHIMAヤマザクラ県総合運動公園。本県スポーツ文化の中心地になっている
始動 宮崎国体2026
【第2部・課題】(1)既存施設 | 2016年5月21日付 |
【第2部・課題】(2)陸上競技場 | 2016年5月22日付 |
【第2部・課題】(3)体育館 | 2016年5月23日付 |
【第2部・課題】(4)水泳場 | 2016年5月24日付 |
【第2部・課題】(5)障害者スポーツ | 2016年5月25日付 |
【第2部・課題】(6)ジュニア選手強化 | 2016年5月26日付 |