【来て味店】 暫亭(しばらくてい)いろり(港区)
2017年10月30日
豆乳鍋や雉子鍋が人気
日本で最初に豆乳鍋を始めた店として雑誌、テレビに紹介されることが多い有名店。都城市高崎町出身の松田篤徳さん(76)が1995年から始めた=写真下。
昼の定食も人気だが、メインは鍋料理。豆乳スープに鶏肉や野菜を入れる豆乳鍋(1人前で税別2500円)、同市山田町から取り寄せたキジをみりんやしょうゆなどで作った特性スープでしゃぶしゃぶ風に食べる雉子(きじ)鍋(1人前で税別3800円)=同上=などが定番だ。本県や鹿児島県の食材を使ったコースもある。
「お客さんの多くはサラリーマン」と松田さん。ほかにも、松田さんが大学や社会人チームで続けてきたサッカーが縁で、元日本代表選手も顔を見せるという。
住所 東京都港区西新橋1の17の7
電話 03(3580)4039
▽午前11時半~午後1時半、午後5時~10時半▽休みは日曜日と祝日