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【職場巡り】 ミヤチク東京営業所

2018年7月31日

全共活躍で取扱量増



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 東京営業所は県産の牛肉、豚肉を東京都、千葉、埼玉、神奈川県の取引業者に届ける拠点施設。所在地(川崎市川崎区)は、たくさんの仲卸業者が集まる日本食肉流通センターの近くで立地環境も良く、社員7人が忙しく働いている=写真。

 主な仕事は、仲卸業者や精肉店などからの注文を受け、都城市の本社から陸送で届いた品を冷蔵施設に保管した後、それぞれの取引業者に発送すること。牛肉に関しては全国和牛能力共進会(全共)での活躍もあり、取扱量は年々増加。一定量以上の購入が条件となる「宮崎牛指定店」にも、管内で約20業者が選ばれている。

 河野友洋所長は「関東は山形牛や仙台牛といった東日本の牛肉がライバル。東京五輪に向けて景気も良くなると思うので、その流れに乗って、販売量を増やしたい」と意気込んでいる。