【職場巡り】京屋酒造東京事務所
2019年1月28日
焼酎使用のジン好調
京屋酒造(日南市)が東京事務所(東京都港区)を開設したのは2007年。主力商品「甕雫(かめしずく)」が全国区の売れ行きを見せたのがきっかけだった。
伝統の甕仕込みによって独特のやわらかい酒質に仕上がった商品は評判を呼び、年々販路を拡大。県内の蔵元では初めてジンの製造免許を取得し、材料に焼酎を使った二つのオリジナル商品を売り出すまでになった。東京でも大手百貨店や主要な小売店、高級スーパーなどに納めることができるようになり、既存取引先との関係も深まったという。
同事務所は、県酒造組合会長も務める渡邊眞一郎社長の妻昌代さんが所長で社員は計2人、慶応大1年の長男真伊(まさただ)さん(19)も試飲会などを手伝っている=写真。渡邊所長は「甕雫だけではなくほかの商品の拡販にも努めたい。多くの方々に京屋酒造の焼酎を知ってほしい」と話している。
京屋酒造(日南市)が東京事務所(東京都港区)を開設したのは2007年。主力商品「甕雫(かめしずく)」が全国区の売れ行きを見せたのがきっかけだった。
伝統の甕仕込みによって独特のやわらかい酒質に仕上がった商品は評判を呼び、年々販路を拡大。県内の蔵元では初めてジンの製造免許を取得し、材料に焼酎を使った二つのオリジナル商品を売り出すまでになった。東京でも大手百貨店や主要な小売店、高級スーパーなどに納めることができるようになり、既存取引先との関係も深まったという。
同事務所は、県酒造組合会長も務める渡邊眞一郎社長の妻昌代さんが所長で社員は計2人、慶応大1年の長男真伊(まさただ)さん(19)も試飲会などを手伝っている=写真。渡邊所長は「甕雫だけではなくほかの商品の拡販にも努めたい。多くの方々に京屋酒造の焼酎を知ってほしい」と話している。