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第5部 日向かう国から宮崎県へ 国文祭・芸文祭2020

2024年4月23日
 廃藩置県や西南戦争、分県運動を経て、2度の置県で現在の形となった本県。激動の時代をくぐり抜け、今につながる「宮崎らしさ」の土台ができた時期に注目する。

初期宮崎県 誕生3年 鹿児島に併合

寒村だった当時の宮崎市に建てられた県庁舎(県文書センター所蔵)

 明治政府が1871(明治4)年7月14日に実施した廃藩置県により、小藩が分立していた日向国にはまず、延岡県、高鍋県、佐土原県、飫肥県、鹿児島県、人吉県が置かれた。4カ月後には、大淀川を境にして美々津県と都城県の2県に。さらに県域は目まぐるしく変遷。73(同6)年には両県が廃され、ついに日向国一円を管轄する「宮崎県」が誕生した。

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【みやざき令和風土記】第5部(1)2020年10月31日付
(2)2020年11月5日付
(3)2020年11月7日付
(4)2020年11月12日付
(5)2020年11月21日付
(6)2020年12月3日付
(7)2020年12月5日付